メダカの水槽に水草を入れたら枯れてしまったという経験がある方もいると思います。
せっかく入れたのに枯れると残念な気持ちになりますが、水草が枯れるのにはどのような理由があるのでしょうか。
枯れる理由がわかれば枯れない為の対策をとることも出来ます。
水草の枯れる理由と対策を調べてみました。
水草が枯れる理由とは
水草は常に水の中にあるので水不足で枯れるというのは考えられません。
一体何が理由で枯れてしまうのでしょうか。
理由として考えられるのは光不足、水質悪化、底石の汚れ、水温の低下、二酸化炭素不足などがあります。
日光に当てていたか、水温が低くないか、水が汚れてないか、底石が汚れていないか思い当たるところはないか確認しましょう。
水草が枯れない対策は
水草が枯れないようにする対策を見てみましょう。
まず水草の種類によって育つ環境が違います。
その水草の性質にあった環境を整えてあげることが大切です。
光が足りない場合は日当たりのいい場所に置くなどして工夫できますが、日光が当たり過ぎても逆に弱ってしまう種類の水草もあるので、種類に合わせて日当たりを考えましょう。
水温も種類によって適した温度が違いますが、夏場は30度以上になることがあるので水草が弱りやすくなります。
水槽用クーラーなどで温度を下げることが出来ます。
また低すぎても成長が止まってしまうので水槽用ヒーターで温度を上げると良いでしょう。
二酸化炭素はメダカが出す二酸化炭素で補えるのですが、水草の量が多いと足りなくなる場合もあります。
水草の量が多すぎる場合は少し減らすと良いでしょう。
メダカと相性が良く育てやすい水草がオススメ
水草にも育てるのが簡単な水草と難しい水草があります。
メダカの水槽に入れるのでメダカの水槽の環境に適応してくれる水草を選ぶと良いでしょう。
初心者の方は丈夫で枯れにくい種類の水草がオススメです。
メダカの水槽と相性が良くて育てやすい水草はマツモ、アナカリス、アヌビアスなどです。
丈夫なので枯れることが少ないです。
まとめ
メダカの水槽に入れた水草が枯れる理由と対策について見てみました。
水草も生き物なので、環境があっていないと枯れてしまいます。
枯れたときは水槽の環境を見直してみましょう。
初心者の方は枯れにくい丈夫な水草から育てていくのがオススメです。