メダカを飼っていてある日メダカの背が曲がっていることに気がついたことはありませんか。
病気ではと慌てたり、他のメダカに感染するのではと心配になりますが、メダカの背曲がりは原因と治療法はあるのでしょうか。
メダカの背曲がりの原因は?治療法はあるの?
メダカの背曲がりは思ったよりも多く、特に改良品種の背曲がりが目につくようです。
改良品種は近親間での繁殖が多く、どうしても奇形になりやすいと言われています。
そのためえ、背曲がりメダカの原因は「遺伝」が一番多いとされています。
親メダカから、または隔世遺伝で受け継ぐことが多いとも言われています。
ただ背曲がりの原因は「遺伝」以外にも、産まれた後に何らかの原因でケガや衝撃などが元で背曲がりになってしまう、他にはストレスや栄養のかたよりも背骨が曲がる原因だとも言われており、様々な原因が考えられています。
背曲がりになってしまったメダカを、なんとか治療して元の姿に戻すことができればよいのですが、1度曲がってしまった背曲がりを元に戻す有効な治療法はまだ見つかっていないようです。
元に戻ったという話もたまに聞くこともありますが、確実ではなく、たまたまや偶然が多いようで、おススメの方法は見当たりません。
有効な治療法が見つかっていないのなら、メダカの背曲がりを予防することが出来れば、それが一番の治療法と言えるかもしれません。
背曲がりは遺伝が原因になることが一番多いと言われているので、購入したり、孵化したメダカは背曲がりがないか観察と選別で、背曲がりのメダカは見つけ次第、他の水槽に移し繁殖には使わないようにすると良いでしょう。
孵化後にメダカの体が傷つくのを防ぐために、あまり窮屈な水槽、強いエアレーションや相性の悪い魚との混泳も避けて、傷やストレスの原因を減らすことをおススメします。
人間でも栄養がかたよったり、不足すると体調を崩しますが、メダカの背曲がりもビタミン不足で起こるとも言われています。
動物性の餌だけではなく、植物性プランクトンたっぷりの、グリーンウォーターで育てるのも良い方法です。
まとめ
メダカの背曲がりは遺伝にストレス、栄養のかたよりと色々な原因が挙げられています。
メダカの背曲がりにも色々な原因がありますので、できるだけの予防はしてあげたいですね。