メダカの睡眠時間や寝る時のライトの明るさについて！

人間の睡眠時間は1日5時間～8時間と人によって違います。

ただ寝なくても大丈夫なんて人はいないと思いますが、動物はどうでしょう。

睡眠時間が長いことで有名なのがコアラで、1日20時間くらい寝るそうです。

逆に睡眠時間が短いのがキリンで、2時間くらいしかなく、天敵から身を守るために立ったまま寝るそうです。

それではメダカはどうなのでしょうか？

いつも泳いでいるように見えますが、ちゃんと寝ているのでしょうか。

それともずっと起きたままなのでしょうか。

メダカの寝る時間はどれくらい？

実はメダカもちゃんと寝ています。

ちゃんとというと、人間なら瞼を閉じて横になってということになりますけど、メダカに瞼はありませんし、横になるということもせず、敵から身を守るために水草や岩などの物陰に身を隠しながらいつでも逃げられるように寝ています。

眠る時間も2時間～3時間くらいで、熟睡ではなく脳を活動させたまま寝ています。

人間は熟睡して脳の活動もお休みさせているのですが、メダカは熟睡してしまうと、万が一天敵に襲われても逃げ遅れて、あっという間に食べられてしまうかもしれないので、熟睡することはありません。

メダカが寝るとき明るさは？

メダカが寝るとき照明の明るさの調節は必要でしょうか、それとも明るいままで良いのでしょうか。

実は照明の調節は必要で、日中は明るく夜は暗くしてあげます。

それもいきなり暗くしたり明るくしたりするとメダカがビックリするので、徐々に照明を落としていき最後に暗くしてあげ、明るくするときも同じで徐々に明るくしてあげたほうが、メダカをビックリさせずにすみます。

照明の点灯や消灯でビックリしてそれがストレスの原因になり、食欲が落ちたり昨日まで元気に泳いでいたのに今日から元気がなくなるなど、弱ってしまうこともあるようです。

まとめ

メダカは1日かけて2時間～3時間くらい寝ています。

1日かけてということは昼も寝ますしもちろん夜も寝ています。

室内飼育だとつい人間のリズムで夜中まで電気を点けっぱなしになってしまうこともありますが、できるだけ自然界と同じ状態がメダカにストレスを欠けないので、夜は暗く昼間は明るくしてあげることが、メダカにとって良い環境になりますので、元気に泳いでくれるのではないでしょうか。