メダカを飼育していると、ちょいちょい「トリートメント」という言葉や「メチレンブルー」なんてのが出できます。
初心者にはなんのことやら。
なので、メダカとの関係を探ってみます。
メチレンブルー
観賞用の魚に使われる液体の薬品です。
濃い青色をしています。
使い方は薄めて使うのですが、原液を万が一そこらへんにこぼした場合、青く染まってシミになってしまいます。
メチレンブルーの使い道1:病気の治療
一般的に治療薬として使用されます。
メダカの水槽・桶・鉢に入れると、水が青くなります。
メチレンブルーを入れるときは、適当に色が付けばいいと言うわけではなく、きちんとした量が決められています。
ボトルの裏側に書いてあるので、よく読んでから使ってみましょう。
メチレンブルーの使い道2:卵の管理
- 有精卵と無精卵の見分け:有精卵はメチレンブルーの色で表面だけ青く染まりますが、無精卵は中まで完全に青くなってしまいます。
- 有精卵のカビ予防:メチレンブルーを使って有精卵の管理をします。無精卵はどうしてもカビが生えてくるので他の卵にカビが移らないように除去します。
トリートメントってなに?
新しく買ったメダカを2~3日、隔離しておき、健康状態をチェックします。
悪いようならば隔離したまま回復させる(薬浴)といったような期間でしょうか。
寄生虫や細菌を持ち込まないためにやります。
きちんとしたトリートメントとなると、薬浴(メチレンブルー)になると思います。
体に付いた菌と体内にいる菌を出す(糞を出し切る)必要があります。
なので、薬の規定量をしっかりと守り、餌を与えながら体内掃除してあげなければなりません。
手間かもしれませんが、水換えの量を少なくし、水替えの頻度を増やすことで代謝を高めて、糞を早く出させる事が魚の体力低下をふせぎ、ストレスを減らす結果になります。
トリートメントが終了すれば、メイン水槽へ、メダカを引越しさせれば完了です。
まとめ
新しく仲間にするメダカが本当に健康か、病気を持っていないか、を見つけてあげることが重要です。
トリートメントをして健康を守ってあげましょう。