メダカを飼っていて、青水(グリーンウォーター)化することはよくありますよね。
例外もありますが、大体は水中のプランクトンが増えすぎたため起こるメダカにとっては良い現象です。
しかし、何故か水の色が赤色になってしまった!
赤色は、危険信号。
我々はそのイメージを少なからず持って生きています。
どのような状態なのでしょうか?
また、対策はあるのでしょうか。
メダカの水が赤くなる原因
水が赤くなる原因をあげてみます。
テトラフィン
テトラフィンを使用していませんか?
フレーク状で、消化しやすくメダカが食べやすいのが特徴の餌です。
しかし消化しやすいということは、その分脆い餌であるため、メダカが食べているうちにバラバラになりカビが生え、水質悪化を助長します。
テトラフィンを適量与える分には全く問題はありません。
ただ量が多すぎることが問題なのです。
フレーク状の餌は量の見極めが非常に難しいため、初心者には不向きと言えるでしょう。
色揚げ用の餌
色揚げ用の餌を使っていませんか?
色揚げ用の餌というのは、色を美しく際立たせる為の餌です。
赤系のメダカ(ヒメダカ、楊貴妃メダカ等)の色揚げ用の餌は赤の成分がふんだんに使われています。
この餌を食べたメダカの糞の色は赤く、水中に散った結果水の色が赤くなるということがあります。
試しにメダカの糞の色を観察してみてください。
メダカの水が赤くならないための対策
餌を与えすぎないこと
食べ残しがある場合はすぐに除去することが大事です。
餌の量の見極めはしっかりしましょう。
浮くタイプの餌に変えてみる
沈むタイプの餌を使用している場合は食べ残しが増える場合が多く、砂の間に入り込んだりしてしまうと掃除する時に厄介です。
水草をいれる
足りない分は水草を食べるので、メダカ自身で空腹補ってくれます。
水草を水槽に入れることにより、餌自体の量を減らすことが可能なのでオススメです!
流木や産卵床のシュロを自分で取ってきて、アク抜きをせずに水槽内に入れた場合も赤茶色に濁ることがあります。
アク抜きを怠ると、メダカに相当な悪影響を及ぼしますので絶対に忘れないでください!
まとめ
今回は水槽内が赤く濁る原因と対策について調べてみました!
水が赤くなって、水を変えてもすぐに赤く戻る場合もあるそうです。
その場合、水槽の底部分に敷いてある砂や石に汚れが混じってしまっているのです。
気づきにくい所かもしれませんが、メダカにいつも快適に過ごしてもらうため、掃除をしっかりやりましょうね。