メダカの腹が大きくへこんでいるのを見かけたことはありますか?
その原因は様々で、多くの場合望ましくない状態にメダカがなっている可能性が高いです。
今回はメダカがお腹を大きくへこませる理由について調査していきたいと思います。
考えらえれる原因
有力な説は、消化不良、内臓疾患であると言われています。
寿命や水流が原因だとする説はあまり言われていません。
なぜなら生後4ヶ月で確認されることもありますので、寿命は考えにくいです。
また、水流によるストレスも水流がなくとも発症してしまうのでこれも考えにくいとされています。
腹が凹んでやせ細っても餌はちゃんと食べることがあるため、栄養が吸収できなくなってしまう内臓疾患である可能性が高いと言えます。
詳しいことはよくわかっていませんが、多くの症例が寄せられています。
菌による感染や過密飼育によるストレスも引き金になることがあるようです。
現れる症状
腹部が大きくへこむ症状が出てくると、その他の症状も見受けられるようになります。
今回紹介するものは一部であり、これ以外にも多くのものが見受けられるそうです。
まず、頭部を上にして泳ぐなど、泳ぎ方の変化が現れるようです。
この他にも逆さまになって泳いだりということも報告されています。
また、このようにお腹を大きくへこましてしまいますと、栄養を摂れず弱ってしまうため、産卵が不可能になります。
また、尾ひれの部分がなくなってしまう怖い病気にもかかっている場合があります。
このときは腹のへこみだけでなく、尾ひれが短くなるといったことが目立つようになります。
この症状は非常に感染力が強いので、見かけたらすぐに隔離し、塩浴びをさせてあげましょう。
メダカの体力によっては持ち直す可能性があります。
ともかくお腹のへこみなど通常とは違う様子が確認されたら、健康なメダカから隔離し、すぐに治療を行いましょう。
まとめ
どんなに大切に育てても病気になってしまうことはあります。
生き物を飼育している以上は確実なことはありませんので、日々のお世話を後悔の無いよう、愛情を惜しまず行うのが大切になってくるかと思います。