メダカは繁殖がしやすく、オスとメスとペアで入れると、すぐにカップルが成立し交配が行われ接合が成立するといわれています。
産卵すると水草に産卵するといわれています。
そこで、今回お届けするのは、ヒメダカの産卵について!水草に卵を産み付けた場合はどうする?という内容でお届けしたいと思います。
メダカの繁殖
メダカは、春先から夏にかけると繁殖活動が盛んになり、その頃にオスとメス同じ水槽に入れるとお互いがお気に入りになると産卵に成功するんです。
メダカは水温が25℃から28℃あたりになると繁殖に成功しやすくなり、メダカのメスのおなかはしばらくするとぷっくり膨らんでくるようです。
メダカの産卵
メダカのメスはしばらく卵を抱卵し、産卵、そしてメスの後ろからオスがすぐに体液を出し、接合が成功することになるようですね。
産卵するときメスは、水草の裏などに卵を産み付けるといわれており、産卵した卵をぶらさげたまま、産卵しやすい水草を求め泳ぎまわるといわれています。
でも、そのとき他のメダカが卵を食べるため狙い待ち構えていることが多いといわれているんです。
食卵される卵
メダカは卵を産卵すると、他のメダカだけでなく、親のメダカも卵を食卵してしまう習性があるといわれており、水草に産み付けるとすぐに食べられてしまい成長しないことも多いようです。
水草の種類
メダカが産卵する水草は、金魚などの水槽にも入れられるマツモやアナカリス、ウィーロモスなどが代表的だといわれており、メダカが潜り込んで卵を産卵しやすい特性をもっているようです。
マツモやウィローモスはギザギザした葉っぱを持っているため他のメダカに見つかりにくいことから、これらの水草水槽のアクセサリーのするのはお勧めかもしれません。
水草に産卵した後はどうしたら良いの?
水草に卵を産み付けたあと、そのまま何も無ければ2週間ほどで、小さな稚魚が誕生します。
けれど、何度も食卵されている場合は、水草についた卵を別場所に移すため、採卵するという方法をとると良いといわれています。
卵は、水草についているときは、粘り気のある付着糸がついていますが、手などでやさしく別の容器に移すとパラパラとした状態になるようです。
付着糸をそのままにして置くと、カビなどの原因になってしまうことから、必ず取り除いて移すようにしましょう。
そして、水質調整が出来ている水槽にやさしく卵を放してあげるとしばらくすると小さな稚魚がたくさん誕生するようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
メダカは産卵のとき水草に卵を産み付けるといわれています。
そのあとは食卵されてしまうことが多いため、卵を採卵し、親から離してあげることが良いといわれているんですね。
一度卵を食べると味を覚えてしまい何度も食卵を繰り返すみたいですね。