最近の日本の住宅は狭小住宅だったりマンションのような集合住宅の為、ペットの鳴き声や居場所の問題などもありなかなかペットを飼うのは難しいと思います。
しかし、メダカだったら小さな魚なので、飼育場所もそれほど取らずに小さな水族館を演出して暑い夏を涼しげに過ごせます。
自作のミニ水族館があるお部屋にするのもよいのではないでしょうか。
メダカを飼育する前に準備しておきたい物
メダカにとって快適な環境を作るためにはある程度の道具が必要になります。
準備をしておきたい物は、メダカを飼育する水槽・底砂・水草・餌・網・水替え用ホース・バケツ・水温計・カルキ抜き(水道水の場合)・粗塩(病気の時に使用)・室内飼育の場合は蛍光灯・ろ過フィルターなど準備が必要です。
メダカの種類は?
- ヒメダカ:クロメダカから赤い色素を多く持つ個体に改良されたメダカです。
- クロメダカ:昔から日本各地に生息している野生メダカが原点。背中が黒くお腹は白色で、水上と水中の敵から見つかりにくいように保護色になっています。
- 白メダカ:目玉が黒く全身が白いメダカで、クロメダカから色素が抜け白くなっている種類です。
- 楊貴妃メダカ:ヒメダカからさらに改良され赤が濃くでるようになった種類で、金魚のような赤色です。
- 幹之メダカ:頭から尾にかけた背中の部分が青白く輝いているのが特徴です。
- 三色メダカ:紅・墨・白の3色をバランス良い色彩が魅力的です。
- 紅白メダカ:朱色と白が混じったメダカで鯉のような柄です。
- ラメ:キラキラ輝くラメの特徴を持った品種です。
- 体内光:体の中から光を発する品種です。
- 琥珀メダカ:透明感があり黄褐色の琥珀色のメダカで、尾ビレの縁取りが鮮やかなオレンジ色が特徴です。
- 透明鱗メダカ:本来メダカが持つ4つの色素胞が少ないために透き通った体をしているのが特徴です。
- アオメダカ:白色に近く光に当たると青みを帯びて見える種類です。
- スケルトンメダカ:体の表面の色素が薄いために透明に近いウロコを持ち、目玉も透明で体が透けて見えるので、赤いエラや内臓が見えるのが特徴です。
- アルビノメダカ:全ての色素が抜けていて全身真っ白な品種です。
- 黄金メダカ:黄金の体色が特徴です。
- シルバーメダカ:青メダカから改良され銀色の体色が特徴です。
- パンダメダカ:白目が黒く目が大きくなったように見えるのが特徴です。
- ダルマメダカ:脊髄の骨の本数が少ないメダカで、体が短くて丸く見えるのが特徴です。
- 出目メダカ:金魚の出目金のように目玉が横に飛び出ている種類です。
- 出前メダカ:目が斜め前に向いてる品種です。
- スモールアイ:通常のメダカより目が小さいのが特徴です。
- 水泡眼メダカ:金魚の水泡眼のように目を覆うレンズが膨らんでいるのが特徴で、流通量は少ないです。
調べてみるとこの他にも色々と細かくたくさんの種類があり大変驚きです。
メダカはどのように餌をあげればよいのでしょう?
メダカの餌の量は基本残さない量を与えて水質を悪化させないようにするのが良いです。
少しずつ加減をみながら与え過ぎないようにしていくと良いかも知れません。
稚魚は回数を多めに日に3回ほどゾウリムシや稚魚用の粉餌をあげるといいです。
成魚は朝夕2回と言われてますが、1回だけでも元気に飼育できるので、メダカの体系や体調を観察してあげるといいと思います。
水槽を自作する
ショップで水槽のセットを購入してメダカを飼育するのもいいですが、オリジナリティを出すために百均などでプラスチックケースの虫カゴやタッパーやキャンディーなどが入っているガラス瓶などを活用して、自作の水槽でおしゃれにレイアウトをしてメダカを飼育するのもいいと思います。
自作の稚魚水槽
からの
ボウフラ予防!#メダカ pic.twitter.com/sOC8P2DRb2— えりぃ (@Y4LoqrHY59P6whg) 2017年6月25日
まとめ
水のきれいな田園や小川に生息して古くから日本人に親しまれてきた日本で最小の淡水魚のメダカ。
水温が高ければ1年中産卵が見られ、比較的育てやすい観賞魚です。
私も今まで知りませんでしたが、メダカにもたくさんの種類があって驚きました。
自作の水槽で自分の好みのメダカを探し購入し育てたり、自作の風景をミニ水族館に表現してみるのも素敵だと思いました。