メダカは環境に順応する力が強くて暖かい屋内での飼育も可能ですし、寒い冬も冬眠をして過ごすので屋外でも飼育することが可能な淡水魚です。
住環境や自分の好みに合わせて屋内や屋外でのメダカ飼育ライフを楽しむと良いと思います。
メダカを屋外で飼育する際の注意点や良いことはあるのでしょうか?
メダカを屋外で飼育する時に気をつけなくてはいけない事は、メダカを外敵から守る事と水温の急激な変化に注意する事です。
屋外での飼育は屋内飼育には無い危険がたくさんあるというのを知っておく必要があります。
メダカを屋外で飼育するメリットは?
水性植物と一緒にメダカを育てることができます。
屋内飼育の場合に使用しているポンプなどの器具を使用しないので、メダカの飼育が簡単です。
屋内飼育のように透明な容器で鑑賞するわけではないので、容器を選ばず壺みたいな容器でもメダカの飼育ができます。
庭や周りの風景と溶け込んだ自然環境に近い感じでメダカを飼育することができます。
雨が入る場所に水槽を置くことで水換えや水足しの回数が少なくて済みます。
メダカを屋外で飼育するデメリットは?
冬はメダカが水底で冬眠をして動かないので鑑賞できません。
壺などの容器だと上からしか鑑賞できません。
ネコやカラスやヤゴなどの天敵に狙われやすいので、水面に届かないように網を設置し網と水面の距離が離れるようにするといいです。
台風シーズンになると色々な物が飛んできたり落下物で、飼育容器が壊れないように気を付けなければいけません。
夏は水槽に直射日光があたると水温が上昇して高温になり、水温変化が大きさでメダカにストレスダメージを与えてしまいますので、直射日光が強い時には日除けを置き急激な水温上昇を避けるようにした方がいいです。
雨水の影響
雨や雪がたくさん降ると水槽内の水が増えて、水槽から水と一緒にメダカが溢れ出る危険性もあり水の量を注意する必要があります。
冬に冷たい雨が降ると水温が急激に下がるので水温変化に要注意です。
まとめ
屋外でのメダカの飼育は水換えや水足しの手間が多少省ける反面危険などがあり、屋内よりも注意しなければならないこともあるのが分かりました。
メダカを危険などから守りつつ屋外で自然に近い環でメダカが泳ぐのを鑑賞するのも情緒があって良いと思います。