メダカもかわいいけど、なんとなく他のも入れてみたい、と思ったことはありませんか?
メダカも熱帯魚と仲良く暮らしていけるのです。
ただ、熱帯魚というくらいなので、温度管理が必要になります。
そして、熱帯魚はメダカに危害を与えないことが絶対条件になります。
メダカと熱帯魚を混泳させるポイント
- 水質の相性
メダカは淡水魚の中でも適応基準が広い魚です。
水温は5℃から40℃までは生きていけます。
水質も水道水と同じなら生きていけます(カルキ抜き)
熱帯魚は水温管理があるので(20℃から30℃)、この条件に合う熱帯魚なら一緒に泳がせることができます。
- 相性もある
当然、メダカに危害を与えるような熱帯魚はだめです。
熱帯魚にも性格があるので、温厚なものを選ばないといけません。
サイズもメダカと同じような熱帯魚にしないと共食いが起こりますので、気を付けましょう。
混泳できる熱帯魚リスト
- グッピー:色鮮やかで、きれいです。和名を「ニジメダカ」と言います。
- オトシンクルス:植物性の餌を好んで食べるため、苔の掃除屋さんとして有名です。
- コリドラス:低層部を泳ぎ、底の掃除屋さんとも呼ばれています。低温にはわりと強いです。ただ、卵・稚魚を食べてしまう事があります。
- ネオンテトラ:青と赤のラインが入っていて、かなり美しいです。
その他の混泳できる魚
- ドジョウ:温和で底を泳いでいるので、喧嘩はないが、大きくなりすぎると、メダカを食べてしまいます。
- ミナミヌマエビ:淡水のエビです。水草など隠れる場所が必要です。水草のコケや、餌の食べ残し食べてくれます。ヒーターなしでもOKで、繁殖力も強いので、隠れる場所があると自然に増えます。
- ヤマトヌマエビ:ものすごい食欲で、水槽のコケを食べてくれます。淡水では繁殖しません。常温で大丈夫です。
餌の選び方
最初のうちは、魚を買ったショップで与えていた餌と同じモノを与えるといいでしょう。
そうしながら、徐々に人工飼料を増やしていくようにします。
そうすることで、栄養管理が楽になります。
底床を棲み家とする種類の魚
底の食べ残しや、苔を食べたりしている魚、エビは餌がいらないように思えますが、足りないと思います。
餌をあげても、沈む前に他の魚に食べられてしまって、底を棲み家とする種類の魚には、行き届かない場合もあります。
餌の種類は、水槽内にいる魚やエビなどに対しても、意識して選択するようにします。
まとめ
メダカと一緒にして楽しく鑑賞できるなら、個人の楽しみで熱帯魚を混泳させてもいいですね。
うまく組み合わせをして混泳させると、いろんな利点もでてきそうですしね。