メダカの餌といえば粉末やフレーク状の餌など、メダカに必要な栄養も十分に配合されているので、これだけで育てている人も多いのですが、自然で生きているメダカは小さな虫や草などを食べています。

ペットとして飼っているメダカにも生き餌を与えれば楽しみも増えますね。

メダカ 生き餌 ストック 繁殖 食べない 理由

メダカに与える生き餌はストックできる?

自宅や近所で生き餌を入手できれば良いのですが、誰でもできるとは限りません。

そこで利用したいのが市販の生き餌です。

生き餌としてよく利用されているのはブラインシュリンプです。

孵化していない状態なら長期保存できるので、生き餌のストックには最適です。

必要な分だけ海水とエアレーションで孵化させ、残りは冷蔵庫で5年は持つのでストックに困ることはありません。

ブラインシュリンプ以外にもアカムシ、ゾウリムシ、ミジンコなどもあり、ミジンコもメダカの大好物でとても良く食べてくれます。

メダカに与える生き餌を繁殖できる?

よく食べ、長期保存できるブラインシュリンプですが、孵化させる手間と時間が必要で、忙しいときの餌やりや、孵化させたブラインシュリンプの保存が難しい点を面倒に感じる人もいるでしょう。

いつでも与えることのできる生き餌がいれば安心ですね。

そこでおすすめな生き餌が、メダカの好物のミジンコです。

メダカと同じ水槽で飼うことができ、丈夫なので孵化や繁殖の手間が簡単です。

ミジンコと人工餌を併用すればメダカもより元気に育ちそうですね。

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メダカが生き餌を食べない理由は?

メダカの稚魚が、人工餌も生き餌も食べないと心配する飼い主もいらっしゃいますが、産まれてすぐのメダカは2日~3日は餌を食べなくても平気ですので、慌てる必要はありません。

2日~3日経って生き餌や人工餌を与えてみてください。

その時に餌は細かく砕いて与えてください。

細かく砕く理由は口のサイズより大きいと食べてくれないからです。

人工餌は稚魚用、生き餌はゾウリムシでもよいでしょう。

ゾウリムシもよく食べ、稚魚用の餌として良く使われています。

まとめ

人工餌だけで元気に育つメダカですが、大好きな生き餌を元気よく食べる姿は、自然に生きているメダカの姿を想像させてくれます。

人工餌だけ育てるよりも成長のスピードも違ってくることも多いので、ゾウリムシ、ミジンコ、ブラインシュリンプどちらでも構いませんので、人工餌と併用して与えることをおすすめします。

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