メダカは魚飼育の初心者でも育てやすく、池で飼っていれば小虫や苔などを食べますし、水槽なら水草を入れて餌を与えれば元気に育ってくれることが多いので子供でも飼いやすい魚です。
水槽で泳ぐメダカにはどんな餌が最適でしょうか。
メダカに与える生餌と人工餌はどんな種類がある?
メダカの餌には生餌と人工餌の両方ありますが、どちらがおすすめで、与え方にコツはあるのでしょうか。
生餌にはどんな種類があるのかご紹介します。
- ゾウリムシ
メダカの稚魚でもよく食べ市販もされており、ペットボトルにカルキ抜きをした水道水でも増やすことができます。
スポイトで少量だけ与えます。
- ミジンコ
稚魚には定番の生餌で、ゾウリムシより少し大き目です。
メダカと同じ水槽で飼うことも可能で、うまく育てれば餌が水槽で泳いでいることになるので、餌やりの手間が減ります。
別々の水槽で育てるのならスポイトで少量だけ与えます。
- ブラインシュリンプ
栄養価も高くメダカも大好きな餌なのでおすすめの生餌です。
孵化後は保存が難しいので食べ切る分だけ孵化させ、スポイトで与えます。
孵化していない状態で5年間冷蔵庫保存が可能です。
手軽な人工餌には、どんな種類があるのでしょうか。
- フレーク
水面に浮くタイプなので食べ残せばすぐ取り除けるので、水を汚しにくいタイプです。
そのまま与えるとメダカには大きすぎるので、指先で細かくして与えます。
稚魚に与えるのなら粉状にするとよいでしょう。
- 顆粒
顆粒タイプの餌も魚の餌としてよく使われています。
メダカに与えるのなら小粒を選び、それでも大きいようなら手などですり潰して与えてください。
- パウダー
アクアショップや通販で手いれることができます。
パウダー状なので稚魚におすすめの餌で、手で潰す手間もいりません。
購入する際には一番細かいパウダーがおすすめです。
まとめ
ミドリムシ、ミジンコ、ブラインシュリンプはよく食べ栄養価も高い生餌で、アクアショップで購入可能です。
人工餌は手軽に店頭で購入でき、十分な栄養が配合されているので、人工餌だけでも育てることができます。
食欲が落ちたメダカでも生餌にすれば、食いつきが良くなることもあり、ミジンコやミドリムシは水の汚れも予防できるといいますので、両方を与えるとメダカの餌やりが楽しくなりますよ。