ヒメダカは、繁殖するとたくさんの卵を産むといわれています。
そんな、ヒメダカはどのくらいの数の卵を産むんでしょう。
また、卵はどんな色をしているのか気になりますよね。
今回は、ヒメダカの卵の数や色について調べてみましよう。
ヒメダカとは?
それでは、まずはヒメダカとはどんな魚なのでしょう?
ヒメダカは、メダカが突然変異して産まれといわれているんです。
メダカは色々なタイプに品種改良されているようですが、その中でも早くに品種改良されたメダカだといわれているんです。
大きさなどは他のメダカとあまり変わりはないようですが、色や特徴などはやはり品種によって変わってくるようですね。
ヒメダカの産卵
魚類の産卵は、一回の産卵で何個も卵を産むタイプと、数回に分けて卵を産むタイプがあるといわれており、ヒメダカの場合は、数回に分けて卵を産むタイプだといわれているんです。
ヒメダカの産卵時期は、春先から夏にかけての3ヶ月から4ヵ月だといわれていて、個体の状態などにもよりますが、一回の産卵が2日から3日間ほどでかけて卵を産むようです。
ヒメダカの卵の数
何日もかけて卵を産み続けるヒメダカですが、一度の産卵ではどのくらい卵を産むのか気になるところですよね。
ヒメダカは、2、3日かけて卵を産むといわれていますが、一回に卵を産む数は5、6個程度で、4ヵ月間くらいの産卵期全体でも、卵を産む量は1000個未満だといわれているんです。
ヒメダカは、魚類としては、卵を産む数はかなり少ないといえますよね。
ヒメダカの卵の色
メダカの卵はとても小さく、そして産む数も少ないため、気をつけないと見逃して水を換えるときに流してしまう人もいるといわれています。
そんな、ヒメダカの卵の色は、ほとんど透明に近いですが、やや茶褐色だといわれています。
ヒメダカ卵は5個から6個が付着糸に包まれるように、藻や水草の間や裏側に絡みついているため、意外に簡単に見つけることができるんですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ヒメダカの卵の数や色についてお届けいたしました。
ヒメダカは、卵を数回に分けて産むんですね。
しかも、意外に一回に産む卵の数が5、6個だという少なさにも驚かされました。
こんな、貴重な卵なんですから、誤って流してしまわないよう、色や産む場所などに注意したいですよね。