メダカの飼育はほかのペットと比べると費用もあまりかかりません。
更に鉢や水槽の中に水草を入れておけばエアレーションなどの設備も必要ないので、電気代や設備投資も少なめです。
今回はそんなメダカの飼育容器と季節に関する内容を中心に書いていきたいと思います。
飼育容器について
メダカを飼育する容器は透明な物よりも色のついたものの方が好ましいです。
といってもせっかくなので、作ったアクアリウムを透明な容器で楽しみたいという方もいらっしゃると思います。
そういったときは水草や毛糸などを入れて隠れ家を作ってあげましょう。
そうすることでメダカも安心して休むことができます。
メダカは自然界では弱い生き物なので、透明で、かつ隠れる場所が何もないといった状況を嫌います。
攻撃する手段が乏しいので、なるべく相手に居場所を悟られないようにする習性があるということを考慮してアクアリウムを作りましょう。
お手軽なもので睡蓮鉢などを思い浮かべると思いますが、
2000程度でも十分大きな発泡スチロール製の容器を購入することができます。
一風変わったものがほしかったら、ホームセンターで売っている材料で自作してみるのも面白いかもしれません。
夏や冬場の飼育について
ベランダに置くこともよいですが夏場は日差しが強烈で、水温がとても高くなってしまうこともあるので、ひさしを設けるなどして強烈な気温の変化からメダカの水槽を守ってあげましょう。
冬場はメダカは越冬できるので、あまり過度に暖めてあげる必要はありません。
直射日光などに当てて冬場に気温が上がってしまいますと、餌をほしがるタイミングを間違えて飢えてしまうことがあるので、冬場はあまり気温が変化しないような日当たりの短い場所に置きましょう。
夏も冬も日差しが全くないという状態はメダカによくないので、注意してください。
青いピカピカのミユキメダカ。
すっかり大きくなり、ピカピカ度もマックス!!
なんと、ブリーダーさんにいただいた12匹、みんな元気に成長しています(^^)
タニシが茶色いコケをきれいに食べてくれるので、緑のこけで涼しげな水の中です。
日差しは、巻き簀で調節。 pic.twitter.com/8RCvSDiADu— あやめ@11/1 fogbound余韻 (@AyameSakukoro) 2017年7月26日
まとめ
メダカをベランダで飼育するというのは室内で飼育すると気に比べて楽な面も多いですが、天候の影響を受けやすいということを忘れないでください。
強風や落雷、豪雪など様々な悪天候がありますので、外で飼育する際は屋内でもできるだけのスペースも確保しましょう。