メダカの餌は浮く法と沈む方どちらが良いか悩んでいる方もおられるかと思います。
メダカにとって食べやすい餌とは何なのか、飼育している皆さんのお悩みを解決するため、今回はメダカの餌に関する内容を中心に記事を書いていきたいと思います。
メダカの大きさと餌のサイズ
メダカの餌はフレーク状のものや顆粒タイプの小粒なものがあります。
どんなものでも食いつきますが、大きすぎたりすると食べませんので、体のサイズに合ったものを与えましょう。
メダカの口はよく見るとわかりますが、上に向いています。
これは水面に浮かぶ餌を食べやすいように進化したと言われています。
そのため沈む餌よりは浮く餌のほうがメダカは食べやすいと言えるでしょう。
例え沈む餌であっても多少ならばメダカも生きることに懸命ですので、しっかり探してついばみます。
沈んだからと言って全く手を付けないわけではないので安心しましょう。
メダカが好む餌
メダカは好む餌に個体差があり、同じ水槽に多数飼育するなら何種類かの餌を用意したほうが無難であると言えます。
お徳用の大量に入った餌を与えますと、メダカの食事量は思ったよりも少ないため、余らしてしまうことが多くなります。
なので数百円で購入できる小袋の餌を購入しましょう。
観賞用に体色の変化を促す特別な餌もありますが、そういった餌は効果であることが多いので、目的に沿った餌を購入するようにしましょう。
なるべくメダカの幼魚でも食べれるような小粒な餌がおすすめです。
餌による特性
餌によっては体色が変わるものもあると言いましたが、その他にも様々な変化をもたらす餌も中にはあります。
ブライシュリンプと呼ばれる餌は幼魚に与えると成長を促進することができ、繁殖のサイクルを早めることができます。
育て方を工夫したい人はぜひ調べてみましょう。
まとめ
メダカが上向きの餌が食べやすいというのは案外知らないものですね。
理屈を知ると納得できることも多いですが、観察して発見するとなると意外と気づかないものです。
メダカをこれから飼育するのであれば、こういった細かい行動の原理を解き明かしてみるのも面白いかもしれませんね。