一般的には、メダカは水平に泳ぐものだと誰でも思いますが、立ち泳ぎしたとき珍しいと思い勘違いする人もいると思います。

実は立ち泳ぎをしたときはメダカが病気になっているのです。

メダカ 立ち泳ぎ 原因 治療

立ち泳ぎする原因とは?

なぜこんな泳ぎをするのかというと、細菌がメダカに感染したメダカの親が繁殖をしたときやまた、遺伝的なものを繰り返してしまうことなどと言われています。

まれに突然発症するメダカもいれば生まれつきのメダカもいますが、はっきりした原因というのは今現在では不明なのです。

治療するにはどうすればよいのか?

家庭で使う市販のキッチンハイターを水道水で1000倍に薄めて細胞卵を作った消毒水の中に入れ、40秒から1分くらい漬けておくとよいでしょう。

そして時々かき混ぜて全体に消毒液が行き渡るようにしてそのあと、ゆっくりと水道水ですすぎます。

孵化をしたら親と別の綺麗な水で飼育し隔離することが重要です。

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メダカの病気は他にもある?

病気は他にもあり、中には助けることもできないこともあります。

尾ぐされ病という病気は、尾ひれの末端の部分が壊れてしまうとても怖い病気です。

原因は不明ですが、カラムナス菌が寄生したことによってかかってしまいます。

この菌は感染するので、見つけた場合は、早めに対処しなければ元気なメダカも病気になってしまいます。

また、白点病というのもあり小さく白い点々が体にでてくる病気です。

この点々は、はじめは1つか2つくらいで見逃してしまいがちですがそのまま放置しておくと体全体に広がってしまいます。

原因は水温が急に変わってしまったときにかかりやすく、室温の冷たい水にいきなり変えた時特に一番注意が必要となります。

エラ病は、文字通りエラが赤くなってしまう病気でこのエラが赤くなったり捲れてしまったりする病気で呼吸に障害がでてしまう病気です。

細菌感染や寄生虫がメダカについたことによって発症する病気で、時間が経つとエラが腐ってしまいます。

原因として考えられるのは、生きたエサを与えた場合に置きますので注意が必要です。

その他にも水カビ病や松かさ病、過抱卵病があり、水カビ病は、ヒレに綿がついているように見えるカビで表皮を壊しその傷からどんどん進んでしまう病気です。

感染する病気なので、見つけたらすぐに隔離してあげることで元気なメダカを守れます。

松かさ病は、ウロコが開いてしまう病気で末期になると体全体が膨れてしまいます。

この病気は弱ってきたメダカにかかりやすい病気で、一度発症してしまうと完治が難しい病気ですが、感染の心配はありません。

まとめ

今回はメダカの病気や生態、原因などについてまとめてみました!

メダカは簡単に飼育できますが、ちょっとしたことで病気にもなってしまいます。

1匹で飼うことが少ないメダカだからこそ管理をすることを怠ってはいけないのです。

初めて飼育をする場合は、あまり数を入れずに適した飼育環境を作ってあげ、メダカが住みやすくいつまでも元気でいられるようお水交換をする際にも注意が必要なのです。

お水を交換する際には、水を合わせることを基本に行うことをお勧めします。

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