メダカを飼っている水槽を眺めていると「ヒレがギザギザになっていて、なんだか元気がなく動いてない気がする・・・」となったら、メダカが病気になっている可能性があります。

放置しておくと、亡くなる可能性もあるので、すぐに対処するようにしましょう。

メダカ ヒレ ギザギザ 動かない 亡くなる

「尾ぐされ病」の可能性があります

どんなに大事にメダカを育てていても、病気になってしまうことがあります。

メダカのヒレ(尾ひれ)がギザギザしてきて動かない・・・。

そういう症状が出ている場合は、「尾ぐされ病」という細菌感染病の可能性が高いです。

「ギザギザしているけど気にしなくてもいいや」と放置している間に何匹も亡くなってしまったというケースもあるので、気がついたらすぐに対応してください。

「尾ぐされ病」の原因

メダカを大事に育てすぎて、エサを与えすぎている可能性があります。

メダカにエサを与えすぎると水質悪化の原因になります。

水質悪化をすると、カラムナリス菌という細菌が発生してしまいます。

メダカにとって、水が汚いとストレスを起こすので、細菌に感染しやすくなります。

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「尾ぐされ病」の対応方法

元気がないメダカを発見したら、ヒレ(尾ひれ)の状態を確認しましょう。

ヒレ(尾ひれ)がギザギザして白くなっている、他のメダカよりヒレ(尾ひれ)が短くなっている、元気がない場合は「尾ぐされ病」に感染している可能性が高いので、要注意が必要です!

すぐに水槽の水を変える

一尾でも「尾ぐされ病」に感染していそうなメダカがいたら、すぐに水槽の水を変えましょう。

「尾ぐされ病」は、感染病なので一尾でも感染したらすぐに他のメダカにも感染している可能性があります。

薬浴と絶食をする

水を入れ替えたら、クスリ(グリーンFゴールド顆粒)を投入してみましょう。

クスリを投入したら、なるべくエサを与えないの早めに完治するコツです。

1日目~2日目は、エサを与えず様子をみて、食欲がありそうなら少量のエサを与えましょう。

完治をするまでには約1~2週間程度

薬浴をしつつ、水槽の水が汚れてきたら、水を入れ替えてあげましょう。

水を入れ替えたあとも、まだ元気がない時は、薬浴をさせてあげるという流れをメダカと水槽の様子を見ながら約1~2週間程度、繰り返しているうちに、完治している可能性があります!

まとめ

飼っているメダカを大事にしすぎて、エサを与えすぎてしまうのも病気につながってしまうので注意が必要です。

また、しっかりとメダカの様子を観察することで、メダカの病気対策にもつながることが分かりました。

少しでもメダカがいつもより元気がなかったら、水を入れ替えてあげましょうね!

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