メダカの卵が色づき始め、目玉や背骨が見えてくると、いよいよ新しいメダカが誕生することに心躍ると思います。
今回はそんなメダカの稚魚について中心に書いていきたいと思います。
稚魚の飼育方法について
稚魚が産まれて、たくさんの家族が増えたことに喜びを感じる人もいらっしゃると思います。
稚魚は見た目のとおり、繊細で外部の刺激に弱いので注意しましょう。
生まれたばかりの時はすごく小さいので、なるべく水流などには当てないようにしましょう。
成体のメダカでも水流は苦手でストレスを感じてしまうことがあるので、弱い稚魚ならなおさらですね。
色が透明で目玉の黒が目立つうちは、ボウフラなどにも捕食されてしまいますので、なるべく生餌を与えることは避けましょう。
外で飼育していればボウフラなどもわきますので、なおのこと注意が必要ですね。
餌に困ったときはグリーンウォーターなどを作ると餌となる植物性プランクトンがどんどん繁殖するのでお勧めです。
グリーンウォーターはクロレラを入れることで簡単に作り出すことができますので、機会があればぜひ作ってみることをお勧めします。
メダカの大きさについて
稚魚は最初の三日間は針子と呼ばれる状態になります。
その細い見た目から針子というのは来ているそうですね。
ここから2週間の間にどう過ごすかで生存率が大きく変わるのでとにかく生まれて最初の3日間は気をはりましょう。
2週間がたってくると粒上の餌は食べることはできませんが、グリーンウォーターよりも大きな粉状の餌は食べることができます。
パウダーの餌を与えながらゾウリムシなどをあげることによって栄養のバランスよく育てることになります。
ここからさらに2週間ほど経過してくると成体のオレンジが見えるようになりますので、生餌にシフトチェンジしても大丈夫です。
銀河 #メダカ の子なんだけど、黒いよね。針子のうちは黒いのかな? pic.twitter.com/zcYh42rK5F
— さとい( ✧Д✧) ノ⚾️ (@satoi35) 2017年10月31日
まとめ
メダカの稚魚はオレンジや黄色の成体とは違って無色透明です。
その色が示すように抵抗力がとても弱いので、飼育の際は十分注意しましょう。
生餌は稚魚の状態から与えると捕食されるなど、かえって危険性を高めてしまうこともありますので、気を付けてください