メダカが産卵しやすい条件は何？水温と日照時間がポイント！

メダカは魚の中でもとても繁殖させやすい魚です。

難しいことをしなくても条件が揃っていれば卵を産みます。

ポイントは水の温度と日照時間の長さです。

メダカを増やしたいと思っている人はメダカが産卵しやすい条件の揃った環境を作ると良いでしょう。

メダカはどのような条件の環境だと産卵するのか見てみましょう。

メダカの産卵はいつ行われるのか

野生のメダカの産卵が行われている季節は春から秋にかけてです。

この季節にメダカが繁殖しやすい条件が揃い、自然と産卵します。

ポイントは水温と日照時間です。

メダカが産卵する適温は水温25度から28度です。

水温18度から繁殖を初めて水温20度位から産卵を始めます。

もう一つ産卵に必要な条件が日照時間です。

1日の日照時間が12～13時間くらいが適しています。

この二つの条件が揃えば飼育しているメダカも産卵します。

産卵しやすい条件を揃えよう

道具を使えば産卵に適した条件の水温と日照時間を人為的に作り出すことができます。

水槽用のヒーターを使って水温26度くらいを保ち、観賞魚用のライトを当てて日照時間を12～14時間くらいにすると季節問わず産卵させることが出来ます。

水温が低いとメダカは冬眠する

メダカは丈夫で暑さにも弱さにも強い魚です。

1度から30度以内の水温で生きていくことが出来ます。

野生のメダカは冬になり水温が下がると全く動かなくなり冬眠に入ります。

そして春になり水温が上がってくると再び動き出します。

室内飼育の場合、冬の間もヒーターで水温が下がらないようにしていれば、冬眠させることなく泳いでいるメダカを見ることが出来ます。

ただ、冬の間も活動させるとメダカの寿命が短くなるという説もあります。

オスとメスがいるか確認しよう

産卵させるにはオスとメスが両方いるかも重要です。

何匹も飼っていれば両方いる可能性が高いですが、少ない場合はどちらかしかいない可能性が有ります。

繁殖しやすいオスとメスの比率もあり、オス1：メス3くらいにするといいようです。

まとめ

メダカが産卵をするようになるのには条件があり、水温25度から28度と日照時間が12～14時間になるとメダカが産卵する事が解りました。

春から夏にかけては特に何もしなくても自然と産卵していることが多いです。

沢山繁殖させたい方はヒーターやライトを使用して産卵に調度いい環境を作りましょう。