飼っているメダカが求愛行動をとりはじめました。
相性も良く、産卵は成功です!
このとき、喜んで観察しているだけというのは実はNGなのです!
飼っている人がとるべき行動とは一体何でしょうか?
ご紹介します。
メダカが卵を産卵したらそのままにしておくor 別の水槽に分ける?
飼っているメダカが卵を水草に産卵しました。
嬉しいですね。
こういう時、あなたならどうしますか。
そのままにしておいて、親メダカが卵のついた水草の周りを泳いでる様子を満足げに眺めることにしましょうか。
いえいえ、ちょっと待ってください!
その水草、急いで切り取って別の水槽に分けないといけないですよ!
卵を産卵した水草は別の水槽に分けよう
えっ?卵を親から引き離すなんてかわいそう・・・と思ったあなた、大きな勘違いをしています。
例えその卵を産んだメスでさえ、卵を食べてしまう事があるのです。
そんなことが起こらないように、卵のついた水草は別の水槽に分けてあげましょう。
そうすれば、卵はすくすくと成長してめでたく孵化することができます。
水草を移動させたりして、卵は傷つかないの?
メダカの卵は案外丈夫なものです。
人が指で優しく触っても壊れません。
水槽から出したり、別の水槽へ移したりしても大丈夫です。
ただし、卵は酸素不足になるとよくないですから、移した先の水質管理には気を付けてあげましょうね。
もう一つ水槽が用意できない場合はどうする?
水槽は、スペースが限られています。
水草もそれほどない場合、卵にすぐ気づいてしまうので、気づいたらすぐに食べてしまうのです。
予算やスペースの都合でもう一つの水槽が用意できない場合は、パーテーションを入れるという方法があります。
パーテーションとは、仕切りのことです。
それか、卵にすぐに気づかないように、水草を増やすという方法があります。
しかし、この方法だと完全に成魚のメダカから卵を守るのは難しいので、水槽をもう一つ用意したほうが良いです。
まとめ
メダカが卵を産卵したら、別の水槽に分けてあげましょう。
メダカは水草などに産卵することが多いので、水草ごと切り取って分けてあげましょう。
なぜかというと、親メダカは自分で産んだ卵を食べてしまうからです。
もちろん、メスだけでなくオスの成魚もメダカの卵を狙っています。
成魚と、卵のついた水草は一緒の水槽には入れず、別々の水槽に分けてあげるようにしましょう。