屋外の水槽や池でメダカを飼育するケースは多いと思います。
というか庭に池を掘って金魚やメダカを飼うのは少年時代の夢でもあったようです。
しかし、朝起きてみるとメダカがいなくなってしまっていた。
まさか猫が池の中や水槽の中に口先とか、腕を使ってメダカをすくって食べたのでしょうか。
猫の行動として考えるには無理もありそうですが、猫が食べたことを全否定できないのも事実なのですね。
屋外でのメダカの行動と猫の行動について考えてみましょう。
メダカの行動
室内の水槽に飼っていても、屋外の池や水槽で飼っていてもメダカが飛び出していることがあります。
鮭のように流れに逆らって遡上する性格があるのか、元気が余ってダイビングするのか、何か目的があってダイビングするのでしょうが、本当の理由はメダカに聞いてみないとわかりません。
・・・が、必ず飛び出すメダカがいますのでその対策は必要です。
猫がメダカを狙っている?注意点1
水の中から飛び出したメダカは、干し魚状態で干からびてしまったり、猫などの恰好の餌になってしまいます。
一回味を占めた猫は、やがて池にはメダカがいることを覚え、水槽のふちから、池のふちから飛び出してくるの待つようになっているのでしょう。
時によっては、水面まで顔を近づけてのぞき込み、水面に近づいたメダカをすくおうとするまでの行動に出ます。
メダカを狙っている外敵?注意点2
一方、メダカを狙っているのは猫だけでしょうか?
餌を求めて俯瞰している鳥もいることも忘れてはいけません。
トンボも水のふちに卵を産んだりします。
トンボの幼虫であるヤゴもメダカを食べちゃうそうです。
まとめ
卵で生まれてから一匹のメダカに成長するまでの期間には、相応の危険が待っているのですね。
メダカだけでなく、生き物が成長するまでには同じような危険はつきものなのです。
癒しをくれるメダカを外敵から守ってあげることは、飼育する人の知恵や工夫に頼らざるを得ないのです。
池の水の量であったり、鳥が飛び込んでこないように、また外に飛び出すことのできないように網を張ったりするのもメダカを守ってあげられる方法です。