水草には沢山の種類があり、水草のレイアウトで水槽の印象が変わります。
水槽に水草を入れるとき、どの水草を入れようか選ぶものもとても楽しい作業です。
マツモという水草はメダカの水槽と相性が良く、良く使われています。
今回はマツモの育て方とマツモの効果を調べてみました。
マツモとはどんな水草?
マツモは日本だけではなく世界中の川や沼に茂っている水草です。
世界中の様々な環境で生息しているだけあり、マツモは環境の変化に順応できる丈夫な植物です。
昔から金魚鉢に使われていたので見たことがある人が多いでしょう。
見た目は松の葉に似ています。
江戸時代の絵画や彫刻品に水中の描写で良く描かれていたので、和風テイストな水槽のレイアウトにも合います。
マツモの育て方
マツモは水草の中でも育てるのが簡単なので、初心者の方にオススメです。
育て方のポイントは、カルキをしっかり抜いた水で育てる事と、水温や水質を安定させる事です。
マツモは環境適応能力が高い水草なのでそこまで神経質にしなくても育ってくれます。
ただ、急に水温や水質が変わる、日光不足などの原因で枯れてしまう事があります。
またマツモは底砂に植え付けなくても水に浮かべていれば育っていきます。
メダカの水槽に嬉しい効果
マツモはメダカの水槽に入れると嬉しい効果を発揮してくれます。
マツモは優れた水質浄化能力があり、コケの発生も予防してくれます。
また、幼魚メダカの隠れ家の役割もしてくれます。
産卵床としてもマツモは適しています。
根を張らないのでマツモに卵が付いたときに簡単にマツモごと別の水槽に卵を移すことが出来ます。
また、メダカはマツモを食べることもありおやつ代わりにもなります。
まとめ
水草のマツモの育て方と効果について見てみました。
マツモを水槽に入れると嬉しい効果もあり、丈夫で育てやすいのでメダカ飼育にはとても良い水草ですね。
ホームセンターやペットショップで安く売られていて手に入りやすいので飼い主さんにも良心的な水草です。