メダカの卵が孵化してからある程度の時期が経過して、親と一緒の水槽に移したいと考えている方もいらっしゃると思います。

早ければその年のうちに次の卵を産むほど成長の速いメダカですが、混泳させていい時期はいつなのか気になりますよね。

今回はそんなメダカの混泳について調査してきました。

メダカ 稚魚 親 混泳 時期

隔離させている時期

メダカが産卵したら、卵を別の水槽に移すというのはよく聞く話ですね。

メダカは餌やりのタイミング合わず、お腹を空かせる時間が長くなると、自分の産んだ卵だろうと食べてしまうことがあります。

また、稚魚なども増えてきますと、縄張り争いに巻き込まれて、ストレスで弱ってしまったりすることがあります。

親メダカに直接命を奪われるといったことはなくとも、ストレスで病気になったりしますので、無用な心配を避けたいのであればある程度大きくなるまで隔離したほうがよいということになります。

メダカは自然界の中でも天敵の数が多いので子育てをしている余裕がないのかもしれませんね。

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親メダカと一緒に泳がせてもよい時期

結論から言いますと、時期というのは関係なく、個体の成長具合により親と一緒に過ごさせてもよいか判断します。

というのも餌にありつけず成長できない個体もいますので、成体の色になる個体と同じ時期に生まれても、一向に成長しない個体もいます。

なので1ヶ月や3か月といった期間で判断するのはよろしくないということになります。

また、メダカは想像以上に大きな餌を食べることがありますので、成体の体長の半分くらいになるまでは一緒の水槽で飼育することを避けましょう。

冷凍の赤ムシなどを与えるとよくわかるのですが、予想よりも本当に大きい餌を捕食するので気をつけましょう。

正確な長さで表すと1㎝以上の体長が望ましいです。

まとめ

親が子供や卵を食べるというのは、自然界の中では珍しいことではありません。

メダカなどは繁殖期も長く、一度の産卵数も多いので、生き延びればまたたくさんの卵を産むことができます。

私たち人間を捕食する動物はあまりいませんので、しっくりこないのかもしれませんが、天敵の多いメダカにはやむを得ないことなのかもしれませんね。

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