野生のメダカは、冬の冷たい水の中でも強いといわれ、冬眠しながら静かに越冬をするといわれていますが、ヒメダカの場合はどのように冬を越すのでしょう。
今回は、ヒメダカの飼育!冬越しの方法や必要なものについて調べてみました。
ヒメダカは冬に弱い?
ヒメダカは、メダカが品種改良をされたもので、日本古来のメダカは、黄身がかった灰色なのに対して、お腹のあたりが薄いオレンジや赤色をしており、長い尾っぽを揺らしながら泳ぐ様子は、見ている人を楽しませてくれるといわれています。
そんなヒメダカをはじめ品種改良されたメダカは、越冬するときは注意が必要だといわれており、特に水温が低くなる屋外での飼育には、冬用の水槽にしたり、シートを被せたりと防寒対策をするようにしなければいけないといわれています。
また、屋外に水槽が置いてある場合は、水槽の周りを発泡スチロールや防寒用のシートなどでくるんであげるようにしましょう。
ヒメダカの冬眠
ヒメダカは、冬場になると動きが鈍くなったり、餌を食べなくなったりするといわれています。
11月頃になると、今まで元気だったのにどうしたの?!と驚かれる飼い主さんも多いようですが、これがヒメダカの冬眠なんです。
屋内の飼育では、屋外の飼育のように防寒対策はしなくても大丈夫ですが、室温があまり低すぎると水温も下がってしまうため室温管理には気をつけるようにしましょう。
冬眠中は餌を与えない
ヒメダカの冬眠は完全に眠ってしまうような状態ではないため、気が付かないこともあるようです。
特に屋内で飼育されてる場合、ヒメダカも普段と変わりないように見えてしまうんです。
でも、冬眠すると色んな活動が緩やかになるんです。
中でも、餌を食べなくなることが多くなるため、餌やりはほとんどしなくて良いといわれています。
冬眠中にたくさん餌を与えると、水が汚れてたりして水質が悪くなるようです。
冬眠中は水換えを控える
冬眠中でも、緩やかな動きをしているといわれてるヒメダカ。
そのため、水が汚れているのが気になってしまうでしょう。
水槽などの透明な容器で飼育しているとよけいに目立ってしまいますよね。
でも、冬眠中は水換えは控えるようにしましょう。
水槽環境が変わってしまうと、ヒメダカは驚きストレスとなり弱ってしまうこともあるといわれています。
冬越しの期間の飼育はとにかくゆっくりさせてあげることです。
まとめ
いかがでしたか?
ヒメダカは、冬がとても苦手のようなんですね。
屋外飼育の場合は防寒対策は必要ですが、屋内飼育では特に準備する必要はないようですね。