普通に飼っていても痩せてしまうメダカを見ると心配になってしまいますが、その原因が何か知らないままでいるとどんどん増えてきてしまいます。

そこで痩せてしまう原因を知りその対処法を知ることがとても重要です。

メダカ 奇形 痩せる 原因

何が原因で痩せてしまうの?

痩せてしまう原因は、はっきりわかっていませんが、一般的には寿命や消化不良、内臓疾患と言われています。

その他には水流が原因で疲れて痩せてしまうこともあり、また餌により栄養が偏ってしまう場合や近親交配などが原因だと言われています。

しかし、わずか4か月くらいで痩せてしまう場合に限ってですが寿命が原因とは言えません。

水流に問題がなくても痩せてしまうことがあるので、こちらも原因とは言い難いです。

どんなに痩せていてもちゃんとエサを食べているのであれば問題はないのですが、がぶがぶと食べる元気がなく泳ぎ方もいつもと違う場合は病気にかかっているということです。

そんな時近くにメダカのお医者さんがいるとよいですがなかなか見つからないのが現実です。

また消化不良を起こしてしまっているメダカはお腹が膨らんでしまいフンが出なくなっている場合や、フンの色がいつもと違う場合は消化不良か内臓疾患にかかっていることがあります。

人間も食べても太らないという場合は、内臓に問題があることと同じなのです。

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もし病気になったメダカを見つけたときは?

痩せてしまったメダカを見つけたときは、水質が悪いことがあるので、毎日少しずつ水を替えてあげ、下に沈んでいるゴミや汚れを取り除いたりして水を足してみるとよいです。

この方法を何度か試してみて痩せてしまったメダカが元に戻るようなら続けてみるとよいです。

この他に効果的だといわれているのは、ろ過フィルター付きのエアレーションです。

ホームセンターなどでも売っている水槽セットの中に同梱されているものでも大丈夫なのでそちらでも対応ができます。

このろ過水槽を痩せてしまったメダカに入れてあげると、水が浄化されてきれいになり10日ぐらいで元気になってきて痩せてしまったメダカも少しずつ元気になってきます。

だからといってエアーを多くなりすぎると水流ができてしまいメダカが泳ぎ疲れてしまうので、小さいポンプで時間をかけてのほうが良いです。

100%元に戻るという保証はありませんが、ただ痩せてしまったメダカを見るよりやはり元気なメダカのほうが飼育している甲斐があります。

病気が改善されてきたらエアーを外して普通通りにしてみるとよいです。

また念のために水草が増えすぎてしまうと夜、酸欠を起こしてしまうので、増えてしまったら切って小さくしてあげることも痩せさせない対処法となります。

まとめ

今回は、痩せてしまった原因についてまとめました!

メダカが奇形で痩せてしまう原因ははっきりしていませんが、考えられる原因に対して細かくチェックをしてメダカの様子を常に観察をしていくことが大切です。

メダカは何もいえませんので、飼い主の人が気づいてあげることで病気から守れることがあります。

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