待ちに待ったヒメダカの稚魚が生まれると今度は気になるのは成長ですよね。

ヒメダカの稚魚は、どのくらいの期間で大人になるんでしょう。

今回は、ヒメダカの成長期間について!成長速度が遅い場合は!?についてお届けします。

ヒメダカ 成長 期間

ヒメダカの稚魚・針子

ヒメダカの稚魚は、産卵後、25℃前後の水温だと10日から2週間くらいの日数をかけて誕生するといわれています。

誕生したヒメダカの稚魚の大きさは、かなり小さくよく見ないとわからないほどだといわれ、この小さな稚魚の状態を針子といい、2週間くらいの期間この針子の状態が続くといわれているんです。

この時期をうまく乗り越えるとしばらくすると目に見えるくらいの稚魚の大きさに成長するようです。

成長過程・針子時期の注意点

稚魚の針子期間中は、生まれてはじめの3日間くらいはおなかの中に残っている養分で生きることができますが、そのあとは餌を自分で食べることができないため、弱ってしまい育たなくなるといわれているんです。

針子の期間の2週間は稚魚が吸収できる餌を与えるようにしていかなくてはならないようです。

また、針子の期間は小さなボウフラも稚魚の天敵になるといわれているんです。

ボウフラは大人のヒメダカにとっては餌となることも多いようですが、成長過程の稚魚の場合逆にボウフラの餌となることが多いようです。

そのため、ボウフラが発生しないように、屋外での飼育のときは、水質管理をしてあげることが必要だといわれています。

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ヒメダカの稚魚の成長速度が遅い?

ヒメダカの稚魚は3日目から2週間ぐらいの期間に大きく魚らしくなるといわれています。

この期間に成長をしなければ正常に育たないともいわれ、成長が遅いようなら次のようなことを確認してみるのも良いかもしれません。

餌を与える頻度

針子と呼ばれる小さな稚魚ですが、お腹はすいているようで、かなり食欲はあるといわれています。

そのため、3日くらいになると小さくても1日1回から2回くらいの餌やりを少しずつおこなうようにしましょう。

ボウフラに餌を食べられていないか確認する

ボウフラが稚魚の成長と同じようなスピードで成長するため、出来るだけ早く稚魚を成長させるようにしましょう。

ボウフラに餌を食べられないように稚魚に餌がいきわたっているかチェックが必要だといわれています。

日光浴をさせる

日光浴が出来ているかというのもヒメダカの稚魚の成長に大きく関係してくるといわれています。

太陽の光を与えることで水温の低下を防ぎ、程よくボウフラが発生し水質の環境が稚魚の成長速度を上げることになるため、日の当たる場所で飼育するようにしましょう。

稚魚が食べやすい餌を与える

稚魚は、食欲旺盛だといわれていますが、食べられる餌が限られてるといわれています。

食べているのに成長が遅い場合は餌が吸収されていないことも考えられるでしょう。

稚魚の成長の速度を上げる餌として、おすすめなのが、人工餌よりも食いつきが良いとされる、小さなタマミジンコやおかめミジンコやゾウリムシなどを与えてあげると良いといわれています。

まとめ

いかがでしたか?

せっかく生まれてきた稚魚がなかなか成長しないと心配になってしまいますよね。

成長が遅いようなら水質や水温、餌の状態などを確認して早く元気なヒメダカの大人になるよう育て方を確認することも大事だといわれているんです。

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