メダカは室内だけではなく屋外で飼育することも出来ます。
メダカを飼育する容器は水槽以外でも可能です。
屋外で飼育する場合アクリルやガラスの水槽だと暑さや衝撃に弱いので、屋外飼育には水瓶を水槽の代わりにし、中に水と底砂と水草を入れると飼育できます。
ただ屋外で飼育していると虫が発生する事があります。
虫が発生する原因と虫の駆除方法について見てみましょう。
メダカを水瓶で飼育してみよう
水瓶は厚みがあり丈夫で暑さ対策にも適しているので屋外でメダカを飼育するのにオススメです。
水瓶の大きさはメダカを何匹飼うかによりますが、1匹のメダカに対して1リットルの水が必要と言われているので飼う数に合わせてサイズを選ぶと良いでしょう。
水瓶の中にはバクテリアを住ませるための底砂と、水質を綺麗にするために水草を入れてあげましょう。
水草についてくることも?虫が発生する原因
メダカの水槽の中に虫が発生することがあります。
よく発生するのはボウフラです。
ボウフラとは蚊の幼虫で、夏になると水たまりや水のある場所に発生します。
また、ペットショップで飼ってきた水草や、川などから採取してきた水草に虫が付いていた可能性もあります。
水草に卵が付いていることもあるので、水槽に入れる前に水草は良く洗ってから入れるようにしましょう。
虫の駆除方法
水槽の中の虫はメダカのエサになります。
ボウフラ、ミジンコ、ミズミミズなどはメダカが食べてくれるので、自動的に駆除されます。
ただ水槽の中に虫が沢山湧いてしまったら、虫を網などで駆除するのはなかなか難しいです。
水草や底砂にも虫が付いている可能性が有ります。
確実に虫を水槽内から駆除したい時は一度水槽をリセットしましょう。
水瓶以外の容器でも屋外飼育できる
屋外でメダカを飼うときに、調度いいサイズの水瓶がなかなか手に入らないという場合は水瓶以外の物でも育てられる容器があります。
プラ船やトロ船、ジャンボタライ、プランター、バケツなどで十分な水量が確保できれば飼育できます。
また、メダカは深さよりも広さがある環境が好ましいです。
まとめ
メダカの水槽の中に虫が発生する原因と駆除方法について見てみました。
人間から見ると虫が水槽に入っているのは好ましくないかもしれませんが、メダカにとっては好物の虫もいます。
虫の種類を調べてみてメダカのエサになる場合はメダカに食べてもらうと良いでしょう。