メダカの飼育をしているうえで、考える必要があるのでが水槽に敷く砂です。
これは水が汚れてきたら取り替えなければなりませんし、メダカの飼育をしているうえで避けて通れない問題と言えます。
今回はそんなメダカの水槽の砂について調査してきました。
メダカの飼育環境について
メダカの飼育を行う上で水や砂はとても重要です。
砂を敷くことのメリットは、水中の有機物を餌としているバクテリアの繁殖です。
有機物というのはメダカの排せつ物であったり、餌の食べかすであったり、水を汚染する原因となるものが多いです。
そういったものを食べて、エネルギー源としているのがバクテリアです。
バクテリアがいるといないとでは、水質の汚染のスピードが違いますので、資金と手間を考慮するなら積極的に底砂を敷きましょう。
水替えの時には一気に交換せず、半分程度残しておきながらやるとメダカにもバクテリアにも優しく飼育環境を清潔に保つことができます。
海砂を使うことについて
メダカの底砂も頻繁に変えていたら結構な金額になると思います。
コストの削減をしたいと思って海砂を使う人も中に入るようです。
海砂には海水の塩分と多くの有機物が含まれているので、使用する前にはしっかりと真水で洗浄しましょう。
メダカは淡水魚ですので、塩分が濃い環境下では飼育できませんので、注意してください。
洗浄方法ですが一日水に浸して、その後また洗うといった手順を踏みましょう。
貝殻など目立った大きなものは取り除いてあげると汚れの心配が少ないです。
また、水草を植えるとある程度の㏗と呼ばれる酸塩基の濃度は中性に近付けられると思います。
見た目の海の砂は細かくきれいなものも多いので美しく彩れると思います。
きちんと扱えば楽しくレイアウトも楽しめるお得な底砂ですね。
ラストは夕陽がキレイな瀬波温泉側の海岸でニオイガメ・ドロガメ産卵床の砂と、メダカ用に砂利。スーツ姿で場違いなことやってたw pic.twitter.com/Y9o8f5sJFj
— はち兵衛@hatch-baby (@8beeee_aqua) 2017年8月10日
まとめ
本来棲息している環境からかけ離れたものを使うというのはそれなりの準備と知識が必要になることが多いですね。
今回の底砂に関しても同様のことが言えると思えます。
正しく扱うことは楽しみの幅が増えるということなので、積極的に知識を吸収してメダカの飼育を楽しんでいきたいですね。