待ちに待ったヒメダカの稚魚が生まれると今度は元気に育てなくてはなりませんよね。
せっかく生まれてきたのに育て方を間違えるとなかなか成長しないこともあるといわれているヒメダカの稚魚。
ヒメダカの稚魚は育て方が難しいともいわれているため、餌についても理解が必要だといわれているんです。
そこで、今回は、ヒメダカの稚魚の育て方についてご紹介したいと思います。
ヒメダカの稚魚の成長
ヒメダカの稚魚は、2週間ほどで孵化するといわれ、大きさはかなり小さく、注意して見なければ見逃してしまうほどだといわれています。
ヒメダカの稚魚は、生まれて2日から3日くらいはおなかに栄養分を蓄えていることから餌を与えなくても良いといわれているんです。
その後、1ヶ月から1ヶ月半くらいになるとやっと1cmくらいの大きさになるといわれています。
この頃になるとメダカらしい体になってくるようです。
ヒメダカの稚魚に餌を与える時期
上述でもお話ししたように、ヒメダカの稚魚は生まれて3日間ほどはおなかに栄養分を付けていることからその間は餌を与えても食べることはできないといわれているため、基本何も与えなくても十分生きることができるといわれています。
そして、おなかの栄養分がなくなってきたおよそ4日目以降になるとヒメダカの稚魚はおなかを空かせるようです。
餌の量が少なかったり、餌を与える間隔が開きすぎてしまうと、ヒメダカの稚魚はとたんに弱ってしまい、きちんと育たなくなるといわれているんです。
ヒメダカの稚魚に与える餌の量と回数
ヒメダカの育て方で重要なのは、餌の量と回数だといわれているんです。
餌の量や回数が少ないとヒメダカが十分成長しないともいわれています。
餌は、1日1回から2回程度に分けて与えるようにしましょう。
餌の量は、5分以内で食べられる量を目安に与えると良いといわれていますが、餌を食べるのに不慣れなヒメダカの稚魚の場合は食いつく様子などを確認しながら量を変えていくと良いといわれています。
また、餌は朝や昼間など活動する時間帯に与える方が食いつきがよく、夜遅くや暗い時間帯の早朝などは、餌の吸収も悪くなるため、時間帯なども注意して与えるよう注意が必要だといわれています。
ヒメダカの稚魚に与える餌
ヒメダカの稚魚の成長に必要な餌ですが、餌選びも重要となってくるようです。
大人のヒメダカと違い稚魚はまだうまく餌を食べることができず、そのことが原因で弱ってしまうことも多いといわれています。
そこで、ヒメダカの稚魚がきちんと成長するためには、ヒメダカの稚魚用の餌を選び与えることなんです。
育て方が難しいヒメダカの稚魚の時期は、栄養価の高い動物性のタンパク質のゾウリムシ、オカメミジンコ、タマミジンコなどの方が食いつきがよく好んで食べるといわれています。
それでも、少し慣れてきたら稚魚用の栄養バランスの良い人工餌などを足して与えるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ヒメダカの稚魚の育て方や餌についてご紹介しました。
ヒメダカの稚魚の時期は育て方が難しいといわれているため、餌などの量や与える間隔、餌の種類などを把握しておく必要があるようですね。