ヒメダカは、とても飼育しやすいことからメダカファンの間でも人気の魚なんです。
今回お届けするのはそんな、ヒメダカを飼育するために知っておきたい水温や水質についてです。
ヒメダカを飼育するための水温
ヒメダカは、春先から夏にかけて活発に活動することでも知られていますよね。
日本の歌でも歌われるほど春の象徴の魚としても誰もが認知しているともいわれています。
ヒメダカは、春先から夏ごろの水温であるおよそ20℃から28℃の水温で飼育すると良いといわれており、この水温がヒメダカにとって一番元気に泳ぎまわれる水温だといわれているんです。
屋内で室温調整ができている部屋の場合年中飼育が可能になりますが、屋外での飼育になると11月から3月頃までは、防寒対策などを行い水温調整ができる環境にしてあげる必要があるといわれています。
水温管理の仕方
水温管理などは特に神経質になる必要はありませんが、屋外や屋内でも室温が変りやすく、低温になるような場所の場合は、太陽の光があたりやすい場所へ移動させたり、温度調節が出来るヒーターの設置などをして室温を維持するようにすると良いといわれています。
繁殖しやすい水温
ヒメダカは、普段は20℃から28℃とかなり幅広い水温で飼育することができ、この水温をキープできるなら年中飼育が可能なんです。
そんな中でも、ヒメダカの繁殖を考えているなら、もう少し水温には気を配る必要があるようです。
ヒメダカが繁殖しやすいといわれていますが、それでも産卵して孵化しやすくするためには水温調整が大事だといわれているんです。
ヒメダカが産卵し、孵化しやすい水温は、およそ25℃から28℃で、繁殖期にこの水温にするとオスとメスが活発に繁殖活動を行い、孵化に成功しやすいともいわれています。
ヒメダカの飼育しやすい水質
ヒメダカを飼育するための水質は、弱酸性から中性の水がよいといわれています。
そのため、ヒメダカを水槽に入れるときは数日間日光に当てカルキ抜きが必要となってくるといわれています。
人間が考える綺麗な水はメダカなどにとっては過ごし難く、水草の枯葉や石などについた苔などから発生するバクテリアが育つ環境にすることが良いようです。
また、市販のカルキ抜きの薬を入れても良いかもしれないですね。
まとめ
ヒメダカの飼育の水温や水質についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
いくら、飼いやすいといわれるやはり飼育しやすい水温や水質はあるようですね。
25℃から28℃でバクテリアが繁殖しやすい水質がヒメダカには快適だということになるようですね。