白点病は金魚の病気で、あまりメダカには見られることはないそうですが、それでもかかる確率はあります。

いろんな疑問点解決していきたいと思います。

メダカ 白点病 見分け方 原因 薬 自然治癒 エビ 放置

めだかの白点病

体表やヒレに1㎜くらいの白い点があちこちに認められます。

初期症状は「メダカがかゆがっているように、身体をいろんな所へこすり付けている」症状があらわれます。

病気の初期はこの白点がぽつぽつと認められる程度ですが、重症になると体一面白点で覆われます。

めだかが白点病になる原因

繊毛虫の一種であるウオノカイセンチュウの寄生によって発症します。

海水魚の白点病と区別するためにイクチオフチリウス症と呼ばれる場合もあります。

(繊毛虫(せんもうちゅう)とは、動物的単細胞生物の一群である。全身に繊毛という毛を持ち、これを使って移動する。ゾウリムシやラッパムシ、ツリガネムシ、テトラヒメナなどが含まれる)

ウオノカイセンチュウは25℃以下の低水温を好ため、発病率が上がります。

水の入れ換えで、水温が急に低くなって、メダカにストレスがかかり、弱ってしまったりすると発病率があがります。

水が、食べ残しの餌・フンなどで汚れていないか確認しましょう。

汚れていると、メダカが弱ってきます。

新しく混泳させた魚からうつることがあります。

薬浴

水換えをしてから薬をいれます。

5~7日後(グリーンFクリアーの場合は13~14日後)、魚体にまだ白点がある場合は、水を半分程度取り換えてから再度規定量を投薬してください。

また、亡くなった魚はそのままにせず、直ちに水槽から取り出してください。

薬は、

  • ニューグリーンF
  • グリーンFクリアー
  • グリーンFリキッド
  • アグテン
  • メチレンブルー

などがあります。

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自然治癒ってあり?

初期症状のときならあり得ます。

太陽光やヒーターで、水温が高くなったりと条件があえば、ですが。

同じ水槽のエビは大丈夫なの?

メダカが白点病になっていても、甲殻類のエビは感染しません。

水槽内の水質を悪化させている原因さえ解決しておけば、そのまま水槽内で飼育して大丈夫です。

エビは強しです。

まとめ

メダカは基本的にとても生命力が強い魚です。

きちんと管理して育てていれば、病気にはならないとおもいます。

それでも、日頃から観察を続けて、病気を早期に発見してあげることが大切だと思います。

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