メダカの屋外飼育容器として注目されているのが、園芸などに用いられるプランターです。
プランターが選択される要因としては、まず一つに安価であることが挙げられます。
野菜などが育てられるような大きさで、2,000円以下のものが数多く存在します。
また、外で使うものなので、重量の割には丈夫で、設置場所も比較的融通が利くといったことも人気の一つであると考えられます。
この丈夫さと手軽さを利用して睡蓮など趣のある植物と一緒にメダカを飼育するといった人が出てきたり、新しいメダカ飼育の楽しみ方が出てきています。
プランター容器の水漏れ対策
プランター容器は多くの場合、中に土を敷き詰めます。
その際に土の中の水分が調節できるよう排水用の穴が設けられているものがあります。
プランターでメダカを飼育する際、排水用の穴があるものは当然水漏れの対策をしなければなりません。
そこで必要になってくるのが栓とコーキングです。
栓はプランターを購入した際に付属品としてついてくる場合もあります。
付属品のものでも水が漏れないようにしっかりと穴がふさげますが、外部など温度変化が室内よりも大きい環境では劣化が心配されます。
そういったときに栓の周りを接着剤などで密封するコーキングなどの技術が役立ちます。
コーキングを行うことでより栓の密着度を上げ、多少のゆがみでは水漏れが起きにくくなります。
また密封が長持ちしますのでコストの削減も行えるといったメリットもあります。
まとめ
プランターを利用したメダカの飼育は屋外でメダカを飼育したい、一風変わった容器で飼育したいといったメダカの快適性と飼育側の遊び心を満たせるものとなってきていると感じられました。
プランター飼育は多少の下準備は必要ですが、対策さえ行ってしまえば屋内飼育よりも少ない経費で飼育することも可能といえるでしょう。
つまり新しいメダカの飼育方法として確立されつつあるということが言えるでしょう。