野生のメダカは自然の小川や田んぼで生息できる淡水魚です。

その小さいサイズとは裏腹に生命力のある魚で、多少の水温の変化や環境の変化にも耐えることが出来ます。

ただ野生のメダカとは違い、品種改良によってできたメダカは種類によって丈夫ではないメダカもいます。

初めて飼う方は強い種類のメダカがオススメです。

強い種類のメダカについて見てみましょう。

メダカ 種類 強い

初心者にオススメの強いメダカ

野生で生息している黒メダカは自然に生息していただけあって強いメダカで水温や水質の変化にも耐えてくれます。

ただ、普通のメダカよりも色味のあるメダカが欲しいという人にはヒメダカ、シロメダカ、青メダカ、楊貴妃などがお勧めです。

これらは普通種の黒メダカの色素を改良したものなので比較的丈夫です。

ただシロメダカは日光に当て過ぎるとすぐに弱ってしまうという説もあります。

弱い種類のメダカは

逆に弱いメダカの種類はアルビノメダカとダルマメダカです。

アルビノメダカはメラニン色素欠乏によって色が白く眼が赤いのが特徴で、見た目はとてもきれいですが視力が弱く、水温や水質の変化にも弱く、日光にも弱いので飼育管理に気を付ける必要があります。

ダルマメダカは突然変異によって誕生したメダカで、お腹が丸く膨らんでいてとても可愛らしい体型をしたメダカです。

ダルマメダカは水温や水質の変化にも弱く、餌を食べるのも上手くありません。

これらのメダカの見た目はとても魅力的なのですが、水温や水質の環境をしっかりしないといけないので飼育上級者向けです。

スポンサードリンク

種類によって値段もピンキリ

メダカはペットショップで売られている値段が種類によって様々です。

ヒメダカはとても安く一匹30円くらいで販売されているので飼いやすいです。

逆にダルマメダカは一匹2000円以上し、高価なもので1万円以上するものもいます。

高価でも丈夫というわけでは無いので、初めは値段も手頃で強い品種のヒメダカから飼ってみて徐々に違う種類のメダカを飼育すると良いかも知れません。

まとめ

メダカは品種によって強いメダカと弱いメダカがいることが解りました。

ペットショップに行くとついつい色の綺麗なメダカが欲しくなってしまいそうですが、品種改良されたメダカは弱い傾向があるのでその点も考えてから飼うようにしましょう。

また、弱いメダカを飼うときは強いメダカから攻撃されたりエサを取り損ねたりしないように単体で飼うのがオススメです。

スポンサードリンク

スポンサードリンク