飼育しているメダカに愛着が湧いてくると、写真を撮って友達に見せたり、SNSに投稿したりしたくなります。
いざ撮影と思うと、現実はなかなかうまくいきません。
小さく、水中を素早く動き回るメダカの撮影はとても難易度が高く、苦労されている飼い主さんも多いようです。
そこで今回は、巷の飼い主さんが工夫し実践されている撮影方法をご紹介したいと思います。
撮影するカメラを工夫してみる
水槽の中を動き回るメダカを撮影したい場合は、まずカメラのシャッタースピードを調整してみるのが良さそうです。
シャッタースピードを上げると、お魚が動く一瞬を撮影することができます。
逆に、シャッタースピードを下げると、メダカが元気に動く残像を撮影できますので、躍動感のある写真に仕上がります。
ただし、シャッタースピードのみを調整してしまうと、光が足らず暗くなってしまったり、逆に明るすぎて真っ白の写真になってしまう事があります。
お持ちのカメラにシャッタースピード優先モードがあれば、そのモードで撮影すると失敗が少ないようです。
メダカを直ぐ近くで撮影したい場合には、より近くのものを鮮明に撮影できるマクロレンズを使用すると良いと思います。
ですが、日中のお魚が活発で元気な時は、人が近づくと警戒して動き回ってしまうため、あえて望遠レンズを使って遠くから撮影を試みる方もいらっしゃるようです。
撮影方法を工夫してみる
メダカのような警戒心の強い生き物を撮影する場合は、とにかく待ち伏せすることが有効です。
あまり追い回してしまうと、水草などに隠れてしまって、出てきてくれなくなってしまいます。
どうしても枠に収まってもらえないという場合は、撮影用に一度小さい器に移してしまうのも手だと思います。
100円ショップなどで売っている、透明のケースにメダカを入れて撮影されている方もいらっしゃいます。
その際、透明ケースの後ろに流木を設置するなど背景を工夫することで、あたかも水槽内を撮影しているように演出することができます。
マクロレンズ使うとメダカも迫力ある! pic.twitter.com/kzBSzqcN5m
— tyobi (@tyobi38) 2017年6月25日
まとめ
メダカはとにかくすばしっこいため、色々工夫をしても一発で素敵な写真を撮ることは難しいのではないでしょうか。
デジカメですと、フィルムと違い好きなだけ撮影することができますので、とにかく連写して奇跡の一枚を狙ってみるのも良いかもしれません。