ブクブクブクブク・・・泡がフィルターから出てくると、ちゃんと酸素がメダカの水槽内に回っているなと安心しますね。

でも、ちょっと待って!

この水草についている泡、もしかしてメダカの卵では・・・?

でも、違うかも・・・?

いったい、どうやって見分けたらいいのでしょうか?

調べ方をまとめてみました。

メダカ 卵 分からない 判断 方法

これって、泡?それとも、メダカの卵?

メダカの卵は、水草に産み付けられます。

でも、それがフィルターから出た泡なのか、卵なのか判断に困るということがあります。

卵であれば、他のメダカから隔離しなければなりません。

なぜかというと、メダカの一番の敵はメダカだからです。

メダカは、メダカの卵を食べてしまうのです。

メダカの卵かどうか分からない場合の見分けポイント

メダカの卵は、案外丈夫なものです。

指で少し触ってみたくらいでは壊れません。

ちょっと触ってみて確かめましょう。

すぐに浮いて行ってしまうのであれば泡です。

メダカの卵は浮きません。

沈みます。

結構簡単に判断できますね。

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メダカの卵かどうか、見た目で判断できる場合も

孵化直前の卵であれば、よく見ると稚魚の目や体が透けて見えます。

稚魚の色は水草の色と少し似ていてわかりづらいので、オレンジ色の紙などを水槽に当ててみると卵の中の様子がわかるかもしれません。

ルーペなどでそっと覗いてみましょう。

卵の中で動く稚魚が見えたら嬉しいですね。

孵化できずに亡くなってしまった卵の場合もある

残念ながら、孵化できずに亡くなってしまった卵の場合もあります。

その場合は、白カビが生えて白くにごってしまいます。

この水カビは、健康な卵にもうつってしまうので、見つけたらスポイトで取りのぞきましょう。

メダカが卵のまま亡くなってしまう原因は、水質がよくない、酸素の量が少ないといったことが挙げられますので、普段以上に注意してあげましょう。

まとめ

メダカを飼っていて、水草についている泡を見ると、もしかしてメダカの卵かも・・・とわくわくしてしまいますよね。

メダカの卵は、水滴のように水面に浮かばず、沈みますから、どちらか分からないなと感じたら思い切って触ってみましょう。

ただし、壊れないようにそっと触ってみましょう。

見た目でわかる場合もありますから、ルーペで覗いてみたりすると、卵の中にいる稚魚の様子が観察出来ていいですね。

白くにごったものは、亡くなってしまって水カビの生えた卵ですから、水カビが他の卵にうつらないようにスポイトで取り除いてあげましょう。

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