メダカはどこにいるの?と聞かれたらきっと誰もが川の中と答える人が多いと思います。
確かに昔は、川の中で見ることができましたが、実は他の場所にもいるのです。
メダカと田んぼとの関係は?
ひと昔なら田舎に行けば田んぼの用水路で見ることができたのですが、最近では見かけることがなくなりました。
天然のメダカを探し求めるのであれば、ゆっくりと水が流れている川や水が澄んでいる場所だったり田んぼの用水路を探してみると意外といるかもしれません。
しかし、田んぼは農家の人たちの土地なので勝手に入ったり踏み荒らしたりしてはいけません。
農家の人に声をかけて了承してもらいゴミを落として行かないことでお互いに嫌な思いをしないで済みます。
また農家の人に聞くと案外穴場を教えてくれることもあるので、見かけたら一声かけるとよいでしょう。
田んぼは見た目浅く感じますが、大雨が降った後は土がとても柔らかくなっているので足もとにも注意をしましょう。
田んぼのほかにはどこにいるの?
最初に述べましたが、メダカは綺麗な水を好むことから小川にいることもあります。
ただ近年では、小川でもメダカを見ることが減ってきていることは現実です。
綺麗な川を見つけたらそっと覗いてみると案外いるかもしれませんが、脅かすようなことは決してしないでください。
びっくりして逃げてしまい次に見るまでかなりの時間がかかることもあります。
メダカの性質は?
メダカはとても臆病なところがあり、そのため常に群れを作って生息しています。
メダカを捕まえようとしてバサッと網などを入れたらみんな一斉に逃げてしまいますので、近づくときは、そーっと、静かにゆっくりと近づくとよいでしょう。
メダカがその場所にいたからずっとそこにいるとは限らず、一度警戒心を与えてしまうと逃げてしまうばかりなのでその際には少し時間を空けてから別の場所を探すとよいです。
時間が経てば元の場所にメダカは戻ってきます。
\野生のメダカが現れた/ pic.twitter.com/VvkkCIWF7C
— 御隠居(極+) (@na_07_72_mi) 2017年8月28日
まとめ
メダカと田んぼとの関係についてまとめました。
見た目、田んぼは安全と思われがちですが、雨が沢山降った後は土が柔らかくなっていたり水嵩が増えていることもあります。
また、川でメダカを捕る際にも注意する点があります。
集中豪雨なで水が増水している場所は、流れも速くなっていたり足元がとても悪くなっていることもあります。
特にダムの周辺では水を放流することがあるので、川での探索は特に注意が必要です。
田んぼでメダカを捕るときには、マナーを守り農家の人から怒られないようにすることを心がけましょう。
浅く見えるところでも思わぬ危険があるかもしれませんので、必ず一人では行かず数人で行くことが必要です。