小さくかわいいメダカさんたち。
見ているだけで癒されますね。
そんな観賞魚になったメダカはどんな種類があるのでしょう。
メダカの種類
品種改良が進められ、今や多くの種類のメダカがペットショップ等で売られています。
観賞魚として人気のあるメダカはどのようなものがあるのでしょう。
ヒレに特徴があるもはスワローやメラー。
体の形自体に特徴を持つものではダルマ。
目に特徴があるものはスモールアイや出目などが有名でその種類は様々です。
その中でも、特に優雅に見えるスワローはどのようなメダカでしょう。
ヒレが長いスワロー
メダカには腹びれや背びれ、尾びれ、胸びれと尻びれがあります。
このヒレの一部が通常より長いものがスワローと呼ばれるヒレ長メダカです。
とても優雅に見えるのですが、この長いヒレが災いして簡単にヒレが傷ついてしまうのです。
その傷ついた箇所が原因となり、病気の感染や悪化に繋がることがあるのです。
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— アクアリウム生体・器材の検索サイト (@uotch_) 2017年8月15日
白い綿は病気?
ヒレ等の傷ついた箇所に真菌類が付着し、増殖する綿かむり病。
メダカに白い綿のようなものが付着します。
栄養状態の良い体に傷の無いメダカであれば発症することはほとんどありません。
ヒレに傷があると要注意ですね。
赤い斑点は病気?
体の表面に赤い出血斑が見られ、腹部が肥大する腹水病と症状が出たらエロモナス症と言われる病気です。
ただ、この病気は水質の変化や悪化によるストレスや水中の亜硝酸濃度が高くなったことが原因ですので、ヒレの傷とは直接関係ないようです。
まとめ
観賞魚としての地位を獲得したメダカは、人気も高く、その種類も多くなりました。
それぞれに特徴があり、見る人を楽しませてくれます。
ヒレの長いスワローはその中でも人気が高く、場合によっては高額で取引されることもあるようです。
ヒレが長いからといって、特別病気に弱いわけでもありません。
ただ、傷が付きやすいのです。
その傷から感染症にかかる可能性が高いというわけです。
一つの水槽に入れるメダカの数を制限して、お互いが喧嘩などしないように飼育してあげることが大切です。
どんなメダカでも病気にかかる可能性はあります。
そんなときは、速やかに対策してあげることも大切です。