マンションでメダカを飼いたい!でも、家のベランダは十分に太陽光が当たらない環境だからどうしよう・・・と、二の足を踏んでいる人はいませんか?
ビオトープの設置場所は、日陰でも大丈夫なのでしょうか?
調べてみました。
ビオトープの理想の設置場所
午前中2、3時間の日光浴が最も理想的とされているのがビオトープの設置環境です。
メダカは光を浴びることによって、不足しがちなビタミンA、Dを補給でき身体が丈夫になります。
植物が光合成をするには太陽の光は必須で、それによって酸素供給や浄化作用も強くなります。
また、プランクトンの働きも活性化するため、メダカにとって住みやすい環境を整えてくれます。
ただしメダカは急激な温度変化に弱いため、対策が必要です。
- ホテイアオイなどの浮草を植えるなど、日影を作る
- 差し水を行う
- 長時間の直射日光は遮る
水の温度を整えることを怠らないようにしてくださいね。
しかしながら、氷や保冷剤をいれる等はNG!
白く水が濁るということは、水質が悪化した証拠です。
絶対にやめましょう。
日陰でもビオトープを楽しむことは?
直射日光が当たらなくとも、太陽の光が届く明るい日陰ならば問題なく楽しむことができます。
逆に、1日中日当り良好な南向きのベランダより水温管理の面は楽だったりします。
ただし、日光の当たり具合によって繁殖面は落ちるかもしれません。
東向きのベランダは、午前中には日が当たり、昼から日陰になりますよね。
これは、ビオトープでメダカを育成する環境にとても適しています。
午前中に光を浴びることが理想ですが、西向きのベランダでも日光を浴びさせることは可能ですので問題ないでしょう。
ただし、北向きの物件で、しかも目の前に高層マンションが立っている!など、1日中暗がりの日陰はビオトープには不向きです。
その場合は室内で飼う場合と同じく、蛍光灯を設置することをオススメします。
まとめ
今日はビオトープの設置場所について調べてみました!
南向きが一番かと思いきや、東向きのベランダはメダカ育成にもっとも向いているのですね。
よほどの環境でない限り、都会のマンションでも気軽にビオトープが楽しめることは嬉しいですね!