ビオトープでメダカを育てる時は、餌のやりすぎは禁物だと知っていますか?
適切な餌の量を知っておくことはとても大切なことです。
また、水草にもたくさんの種類がありますが、メダカと一緒に育てるのにピッタリな植物をご紹介します。
メダカの餌の頻度は
ビオトープで暮らすメダカは、ほとんど餌をあげると必要がないと言います。
それは、ビオトープの中でメダカが生きていくサイクルが形成されるからです。
- 石などについた苔や藻
- ボウフラなどの生き物
- 動物性・植物性プランクトン
ビオトープの中のメダカは主にこれらのものを食べながら生きています。
しかし、ビオトープの大きさによって十分な量の餌を確保できるかどうか決まるので、足りないようであれば餌を補充する必要があります。
餌を足す場合、メダカが5分間で食べ切れるかどうかを目安にしましょう。
季節によっても変わり、冬場であれば活動自体あまりしなくなるため、夏場に比べて少なめの量で十分です。
餌が余ると中で腐り、有害なアンモニアを放出すると水質悪化へ繋がるので、量の見極めはしっかりとしてくださいね。
メダカと相性のいい植物
植物と一括りにいっても、水中でしか育たないもの、水上でも育つもの・・・など、いろんな種類のものがあります。
その中でも、メダカと相性のいい植物をご紹介します。
アナカリス
沈水植物のアナカリス。
可愛い花を咲かせることもあります。
初心者にもオススメで、寒暖に強くなかなか枯れません。
根を張らないので、底が土でなくても育てられます。
アンモニアを吸って水を浄化する能力に優れているため、メダカとの相性は抜群です!
ホテイアオイ
メダカの産卵床代わりにもなることで人気のホテイアオイ!
水質を向上させる働きも持っています。
浮き草は日光を遮り日陰を作るので、ビオトープには最適です。
ホテイアオイは繁殖力が非常に強いため、増えすぎた場合は間引いて下さい。
寒さには弱く、枯れてしまいますが、安価なため毎年買い直す人も多いそうです。
スイレン
ビオトープといえば、睡蓮!と言うほど人気の植物。
モネの絵画でもよく知られている通り、睡蓮の花はとても綺麗ですよね!
1株1000円以上はする・・と、少しお高めではありますが、育てやすい品種もありますので、ぜひチャレンジしてみてください!
日本には昔から夏に涼を感じる為の工夫がたくさんあります。
最近はビオトープに人気があり鉢にメダカや水草、水連などを入れて楽しむ方が増えています。
小さなメダカが水の中をくるくると泳ぎ回る姿は目にとても爽やかで暑さを忘れさせてくれます。 pic.twitter.com/KKhFxRZkFB— Elzeard_info (@Elzeard_info) 2013年7月21日
まとめ
今回はビオトープでの餌の頻度とオススメの植物について調べてみました!
餌も頻度は少なくていいことは経済的にも助かりますし、植える水草も種類豊富ですので、選べてとても楽しいです。
用意するまでが少し大変ではありますが、メダカを育てるならビオトープがいい!という人も多いのも頷けますよね。
ぜひ、あなただけの素敵なビオトープを作り上げてください!