メダカを飼いたいと思っている人やメダカを飼っている人も意外に知らないヒメダカとメダカ。
同じメダカだけどペットショップなどにいくと「メダカ」といえばヒメダカをすすめられることも多いといわれていますが、ヒメダカとメダカって違うんですよね?
そこで、今回はヒメダカとメダカの違いについて今回は、リサーチしたいと思います。
ヒメダカとは?
今ではたくさんのメダカが品種改良されお店などで売られることが多くなりましたよね。
そんな、品種改良の先駆け的な存在なのがヒメダカだといわれているんです。
ペットショップなどでメダカを買いに行くと、「メダカ」として販売されているところもあるくらい、ヒメダカはとてもポピュラーな品種ともいわれています。
ヒメダカの外見の特徴
ヒメダカの大きさは、4cmから5cmくらいで個体差によってはもう少し大きなものもいるといわれています。
ヒメダカの色は、全体的に半透明ですがお腹のあたりが赤っぽかったり、オレンジっぽかったりするのが特徴だといわれています。
ヒメダカの名前は、「緋色の体色」が由来しているといわれているんです。
特徴
ヒメダカは飼育しやすくメダカをはじめて飼う人にもおススメの品種だといわれています。
水質や水温調整もそんなに難しくないことや、繁殖しやすいことも人気だといわれています。
ただ、気をつけたいのが冬場の屋外飼育なんです。
同じメダカでも、野生のメダカである黒メダカに比べると品種改良種であるヒメダカは低温には弱く、氷が張るような冬場の屋外の外気には弱いといわれているんです。
メダカとは?
メダカは、日本古来から生息しているニホンメダカのことで、本州から沖縄の川や池などの淡水に生息しているといわれています。
また、台湾、中国、朝鮮半島にも生息しているようです。
メダカの外見の特徴
メダカは、ダツ目メダカ科の淡水魚といわれ、名前の由来となっているように目が大きく飛び出したようになっているのが特徴なんです。
体の大きさは、3cmから4cmくらいだといわれています。
色は、野生のメダカは黄色身のかかった灰褐色だといわれています。
ヒメダカが品種改良に至った理由
ヒメダカをはじめとする、たくさんの品種のメダカたちが生まれ、今では色とりどりのメダカが販売されていますよね。
もともとメダカは、日本でも古くから親しまれていた魚ですが、丈夫で育てやすく、繁殖もしやすいことから色んな色のメダカが品種改良され誕生することになったようです。
そして、ヒメダカの小さくヒラヒラと泳ぐ姿が可愛いと多くのメダカファンをつくることになったといれています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ヒメダカとメダカの違いについてご紹介しましたが、ヒメダカはメダカの品種改良のはじまりのような存在だったんですね。
メダカについてちょっと知識の幅が広かったような気がしますよね。