メダカを飼う時にまず最初に用意しなくてはいけないのは「水」です。
「水槽に水をいれてメダカを入れればいいのでは?」と簡単に思っている方もいるかもですが、メダカにとって、一番重要なのは「水」なのです。
そして、メダカの寿命は2年ぐらいと言われていますが、しっかりと水質を管理していれば、5年と長生きすることができるようです。
今回は、メダカの飼う際に基本となる「水」についてご説明いたします。
適切な水の量とは?
メダカ一匹につき、水1リットルが目安であり必要最低限の量とされています。
なお、成魚のメダカの水の量なので、メダカがまだ小さい時は水1リットルに何匹いれても問題はありません。
水の入れすぎに注意!
せっかく、メダカを飼うなら、ストレスを与えないように水1リットル以上の水を水槽に入れてあげましょう。
ただし、メダカ10匹に対し、水50リットルと水を入れすぎてしまうと、フンやエサの残りなどで、水が汚染しやすくなり手入れが大変になってしまうので、適切な量をいれるのがメダカ飼育のコツです。
メダカの入れる水槽は何がいいの?
最低限必要な水の量が1リットル。
1リットル以上の水が入る水槽を選ぶようにしましょう。
メダカを飼う量が、10匹ぐらいなら、30cm規格、30匹ぐらいなら45cm規格の水槽が手入れもしやすく、メダカにとっても過ごしやすいのでオススメです。
水の温度も大事!
メダカに適した水の温度は「23℃」と言われています。
この23℃はメダカが過ごしやすい水温といわれていて、メダカが活発的に活動することができて早く大きくなります。
23℃以上になってしまうと、食欲が落ちてしまい、繁殖活動ができなくなってしまいます。
一定の水温を守りましょう
一番に守ってほしいことは「水温の変化」です。
水温の変化があると、メダカはストレスを感じてしまい、病気になってしまう可能性が高まってしまいます。
ですので、メダカを飼う水槽には、一定の温度を保つヒーターを使用してみるのもいいですよ。
まとめ
メダカを飼う時に一番大事なのが「水」ということが分かりましたね!
小学生の時に、理科室の水槽にメダカがいたことを思い出しました。
メダカがいる水槽には、水槽のヒーターがあったり、水草をいれたり、メダカが繁殖したら水槽を増やしたりとメダカにストレスを与えないように工夫されていたと思います。
自宅でメダカを飼う時には、まずは水質管理をしっかりするようにしましょう!