メダカも生き物ですから寿命があります。
しかも魚の寿命はとても短いですよね。
そんな短い寿命でも私たちの心を和ませてくれる魚たちには本当に感謝します。
ですが、そんなメダカが立て続けに亡くなっていったら何かおかしいと思いませんか?!
きっと真っ先に疑うのは感染症なのでなないでしょうか?
そんな感染症の1つ、白点病についてご紹介します。
メダカの白点病
金魚が白点病で亡くなるのはよく聞きますよね。
実は小さなメダカでも白点病に感染してしまうのです。
白点病を言えば、小さな白い斑点が特徴的です。
ですが、メダカほどの小さな魚はついついその症状を見逃しがちです。
亡くなってから気付いたり、立て続けに亡くなることへ疑問を感じて見てみたら感染していたなんて事が多いと思います。
この白い斑点、身体に寄生虫がくっ付いてメダカの栄養を吸い取ってしまうという恐ろしい病気なのです。
きっと苦しいはずですよね・・・。
そんなメダカを一匹でも減らすために日頃からよくチェックしてあげてくださいね。
白点病の治療と対処法
寄生虫というとどこかから入ってきたのかと思ってしまいますが、この寄生虫は普通に水槽の中でメダカと共に暮らしています。
なので完全に無くすことは難しいのです。
なので対処法としてはやはり水槽の中を綺麗に保つことです。
出来れば現在使っているフィルターは捨てて新しいフィルターを付けてあげましょう。
綺麗に洗ってるつもりでも、この寄生虫はきっとフィルターにこびりついています。
洗った水槽は日光消毒をして念入りに手入れをします。
また、寄生虫は水温が高いのが苦手です。
なので少しづつ水温を上げて、水槽の中に塩分100%の塩を入れて寄生虫が育たないようにしましょう。
まとめ
寄生虫と聞くと人間にも害があるのではと思ってしまいますが、白点病の寄生虫は普段から居る寄生虫なのでメダカに限らず水槽には居ると思いましょう。
水槽の中の環境やメダカ個体の体調により感染するかしないかは変わってきます。
感染を増やさないためには日頃からのケアが非常に大切になってきます。
大切な家族の一員であるメダカを守ってあげてくださいね。