メダカを飼っていると水草にメダカの卵を見つけることがあるでしょう。
メダカは魚の中でも繁殖しやすい魚で、室内で飼育していても産卵の時期が来ると沢山卵を産みます。
メダカを飼う人はメダカの産卵について詳しく知っておくと良いでしょう。
メダカはどれくらいの数の卵を産卵する?メダカは産卵の回数が多い
魚によって卵を産む数は違います。
魚の中で一番卵を沢山産むのはマンボウで約で1~2億個もの卵を産卵します。
メダカの場合は1回の産卵で10~30個の卵を産みます。
ただメダカは産む回数が多く、産卵期には毎日か、2.3日おきに産卵します。
栄養が良い状態のメダカだと一年で約1000~2000もの数の卵を産みます。
産卵する時期と時間
メダカが繁殖期に入る時期は春から秋にかけてです。
4月から9月頃まで卵を産みます。
メダカは水温が15℃以上あり、日照時間が13時間ほどある環境が揃うと産卵します。
4月から9月以外でも室内でヒーターやライトによって水温と日照時間の条件がそれっていれば産卵する事があります。
時間は朝の4時ごろから産み始めます。
産卵期には朝起きた時に卵が無いかチェックしてみましょう。
メダカは産卵の頻度が多い魚
鮭は一生のうちに一度しか卵を産みません。
魚によって産卵の頻度が違い、一生に何度かに分けて産卵する魚もいます。
魚の中でも毎日産卵するメダカはとても産卵の頻度が多い魚です。
ただ魚は産卵した卵がすべて生まれるわけではありません。
他の魚に食べられてしまったりするので、生き残るのはわずかです。
飼育しているメダカの卵もそのままにしておくとメダカが食べてしまします。
卵を守るには別の水槽に卵を移す必要があります。
メダカの卵を見つけたら
メダカを繁殖させたいという人は卵を見つけたら別の場所に移してあげましょう。
メダカの卵を入れる容器は綺麗な大きめのタッパなどで良いでしょう。
卵の場合はカルキの抜いていない水道水で育てた方がカビの防止になります。
水道水は毎日取り換えてあげましょう。
だいたい10日~14日くらいで卵から孵化します。
まとめ
メダカは産卵の時期は春から秋にかけてで、一度や二度でなく毎日産卵することが解りました。
産卵するようになる条件も少なく、室内飼育で特に何もしないでいても産卵します。
卵からメダカを育てるのも可愛いので、是非育ててみてください。