メダカが元気よく育ってきたら、繁殖させてみる!というのも、メダカを飼う時の楽しみ方の一つです。

放置していても、気がつくと「メダカが増えていた!」ということもあるぐらい、メダカは繁殖力があります。

しかし、自然に繁殖しているメダカを放置しすぎていると、いつのまにかいなくなっていた・・・という経験をされた方もいるのでないでしょうか。

今回は、メダカをうまく繁殖させる方法をご説明します。

メダカ 繁殖 放置 適温 時期 餌 容器

繁殖したまま、放置していると危険!

メダカを飼っているうちに「あれ?メダカの卵がある!」ということもありますよね。

実はそのまま、放置していると、実は危険なのです。

それは、大人のメダカがメダカの卵を食べてしまうから。

また、卵を食べなくても、卵が孵化した時に食べられてしまいます・・・。

メダカの卵があることに気付いたときには、容器の入れ替えをするかホテイアオイという水草を水槽にいれることをオススメします。

繁殖にオススメな適温と時期は?

メダカの繁殖にオススメな適温と時期について説明します。

メダカは、その場の環境に適応しやすい魚なので、しっかりと水温は守らなければいけないというわけではありません。

ですが、繁殖に相応しい条件で育てていると、繁殖しやすいので、はじめての方は、条件を守るようにしましょう。

適温について

繁殖に相応しい適温は「水温20度~25℃」です。

日照時間は約13時間以上が繁殖しやすいと言われています。

時期について

時期は、「春から秋にかけて」と言われています。

メダカを育てている水槽がある部屋の温度にあわせて、ヒーターやエアコンで水温を調整してあげるのも繁殖するコツの一つです。

スポンサードリンク

オススメの容器とは?

メダカが卵を産んだら、大人のメダカが卵を食べてしまう前になるべく早めに卵を別の水槽に分けてあげましょう。

水槽を分ける際のコツ

卵の産んだままの状態のまま、水槽を分けることがコツです。

水草や藻に卵がくっついているので、そのままの状態で、うつしてあげましょう。

オススメの容器は?

卵を入れる容器は、深さ20cm程度のがオススメです。

100ショップなどの雑貨店が販売しているプラスティック製の容器で特に問題はありません。

また、環境は卵が産んだ水槽を同じ環境にしてあげることが重要です。

メダカの子供にあげるエサについて

メダカは卵から孵化した約3日後にはエサを食べ始めます。

エサは、赤ちゃんメダカ用のエサもしくは、大人のメダカのエサをすりつぶして、あげましょう。

エサをあげる頻度は1日2回程度がオススメです。

エサの与えすぎは、水槽の水を汚くする原因になりますので気をつけましょう。

メダカが大きくなってきたら(約3週間程度)、大人のメダカをすりつぶしはせずに、細かくするのもオススメです。

大人のメダカぐらいの大きさに成長したら、水槽を一緒にして、同じエサを与えるようにしましょう。

まとめ

メダカを繁殖させるには、なるべく放置しないことが重要です。

メダカが卵を産んだことに気付いた段階で、大人のメダカとは違った容器で育てることがポイントです。

たくさんメダカが増えたら、友人に分けて、メダカ仲間を増やすというのもいいですよね!

スポンサードリンク

スポンサードリンク