メダカのオスメスの見分け方、小学校の理科の時間に習ったかも。
でも、忘れてしまったという人も多いと思います。
いやいや、そんなことはない?
覚えている人も覚えていない人も、雌雄の違いについておさらいしてみましょう。
メダカを捕まえるときや買うときに雌雄の見分けができると便利
メダカを川で捕まえるときや、ペットショップで買うときに、メスオスの見分けができると便利ですよね。
というのも、メダカはオスだけで飼うことはできても、メスだけで飼うと病気になってしまうからです。
メスだけで飼っていると、繁殖の準備ができたときに産卵ができず、卵でお腹がパンパンになってしまう病気にかかることがあります。
そこで、メダカを飼うときはあらかじめメスだけではないか、繁殖に適した雌雄のバランスがとれているかということを確認しておくのがおすすめです。
例えば、メスがたくさんいるのにオスが一匹だけだと、メスとの相性が悪かった場合に産卵できないメスが発生してしまう場合がありますので、注意が必要です。
メダカの雄雌は分けて育てる必要がある場合がある
メダカのオスは、縄張り争いのために他のメスを攻撃することがあります。
また、産卵させようとしても、雌雄の相性が悪くてやはりオスがメスに体当たりなどの行動をとってしまうことがあります。
そのため、メダカの雄雌を別々の水槽に分けて育てる必要がある場合があります。
さて、メスのメダカを別の水槽に引っ越しさせようとなったときに、さっきまで攻撃されていたメダカを見失ってしまいました。
あなたは雌雄の区別がつきますか?
実は、見分けることができる方法があるのです。
メダカの雌雄は体型で見分けることができる
メダカのオスは、背びれに切れ込みがありますが、メスにはありません。
メスの背びれは丸みがあります。
胸びれは、メスのほうが長く、オスのほうが短いです。
腹びれは、メスのほうが長く、オスのほうは短いです。
尻びれは、オスは大きく、平行四辺形の形をしていて、後ろのほうにトゲがあります。
メスの尻びれは小さく、台形をしています。
また、メダカを上から見ると、オスは鼻から目まで白っぽいです。
メダカのオスはメスに比べて体の高さがあります。
メダカのメスはお腹がふっくらしています。
メダカのオス、メスの見分け方。水槽で横から見れるならなんとか判別つきそうだけど、鉢でかってると判別けっこう難しくないですか…? pic.twitter.com/fsYMjeTNYw
— ひもふ (@himohu) 2015年7月29日
まとめ
メダカは、水槽の上からのぞき込んだら、背びれに切れ込みがあるかないかと、鼻から目までの色をチェックしてみましょう。
背びれに切れ込みがあって、鼻から目までの色が白っぽければオス、そうでければメスです。