メダカを飼う時に、一緒に水槽に入れる水草で有名なのは「ホテイアオイ」です。
ホテイアオイは、光を必要とする水草なので、屋外でメダカを飼う時にオススメな水草です。
また、水に浮かべておくだけで育ってくれるので、手間がかかりません。
でも、育ちすぎて量が増えてしまうと、メダカか絡まってしまう危険性もあります。
今回は、ホテイアオイについて詳しくご説明いたします。
メダカの産卵場所に最適!
水草は、メダカにとって休息場所でもあり産卵場所にもなります。
その中でもホテイアオイの根は産卵に最適だと言われています。
ホテイアオイの根は水質管理にも最適!
ホテイアオイの根は、水槽の水にある余分な栄養などを吸収してくれて、水を綺麗にしてくれます。
メダカの繁殖をしないという方にも、ホテイアオイを水槽に入れておくだけで、水槽の水質を保つことが出来るので、オススメです。
根の伸びすぎには気を付けて!
ホテイアオイの根が伸びすぎてしまうと、メダカが根に絡まってしまい抜け出せなくなってしまいます。
メダカが根に絡まらないように、ある程度長くなってきたら切るように心掛けるようにしましょう。
ホテイアオイの増やし方
ホテイアオイはとても簡単です。
株から、細長い茎(ストロン)ができたら、茎に子株ができて、どんどん子株が増えていきます。
気がつくとホテイアオイが増えていた!ということもあります。
増えすぎてしまいそうなら、ホテイアオイの茎の部分を折ると株分けが終わります。
ホテイアオイの増えすぎには要注意!
ホテイアオイは、メダカにとって快適な水草ですが、増えすぎてしまうとメダカが酸欠してしまいます。
理由は、二酸化炭素の量が増えているからです。
定期的にホテイアオイの量をチェックして、増えすぎないように注意しましょう。
まとめ
ホテイアオイは、育ちやすく手間がかかりません。
また、メダカにとっても産卵場所にとして最適なので、オススメな水草です。
ですが、手間がかからないからといって放置していると、メダカが絡まったり酸欠してしまうので、気がついたら、茎を折ったり、根を切ったりしてメダカにとって快適な環境をつくるようにしましょう!