メダカの水槽の底砂を赤玉土にしてみて掃除の仕方や適正な大きさなど、どれにしていいか迷うときもあると思います。
住んでいた川の土などを使う方もいらっしゃいますが濁りや汚れがひどい場合がありますので、市販の底砂に比べると衛生面に不安があります。
今回は赤玉土について紹介していきたいと思います。
赤玉土のメリット
メダカの水槽に赤玉土が選ばれる理由が水草が繁殖しやすいという利点があるからです。
水草はメダカにとって酸素の供給減だけでなく、隠れ家にもなり、産卵床にもなります。
その他にも餌となったりもします。
つまり隠れてよし、生んで良しの抜群の相性となります。
なぜ水草に良いかというと赤玉土の成分が酸性に近いものとなっているからです。
メダカも若干ではありますが、酸性寄りの方が活発に活動する傾向がありますので、水草もよく育ち、メダカの活動も活発になる赤玉土はまさにうってつけの底砂ということになりますね。
また、赤玉土を入れることによってバクテリアの繁殖が助けられ水をきれいにすることもできます。
その為ある程度は掃除の頻度を抑えることができますので、手入れに咲く時間を減らす事が出来るでしょう。
デメリットは?
赤玉土を使うことによって得られるメリットはたくさんありますが、使い方を間違えたりするとひどい目にあう事があります。
赤玉土は掃除をすることが可能ですが、あまり強く洗いすぎると簡単に潰れてしまいますので、気を付けてください。
あまり細かくしてしまうと濁りの原因となることがあります。
また厚いものを選ぶと隙間にメダカが入り込んで出れなくなると言ったことがあるので、小粒のものを選ぶようにしましょう。
特に稚魚がこれで全滅したという方もいらっしゃるくらいです。
交換の頻度ですが2月に1度くらいの頻度が理想であるとされています。
ふるいにかけた赤玉土を粒の大きいもの→小さいものの順に入れていきます。側面が2層になっているのがわかるでしょうか?(^^) pic.twitter.com/bY0Gf0d7oD
— メダカと水草。 (@NR1298No3) 2017年11月18日
まとめ
土ひとつをとっても小さなメダカには大きな影響を与えてしまいます。
ですが、その時に起こる変化というのも見ていて楽しい時もあれば命の危険の時もありますので、常に気を配るようにしましょう。
水槽のレイアウトなども楽しいので、自分だけのアクアリウムを作り上げましょう。