昔は、メダカを見ることが普通にできたことが近年見ることができなくなってしまいました。

なぜそのようなことになってしまったのか、なぜ絶滅危惧種となってしまったのかそこには私たちにも原因があるのです。

メダカ 絶滅危惧 原因 釣り 採取 対処

今絶滅危惧種は深刻になりつつある?

絶滅危惧種は、フグやマグロは騒がれていますが、実はメダカも絶滅危惧種とされています。

なぜ絶滅危惧種となってしまったのかと言いますと、昔は食材として捕られていましたが、今では毛皮やインテリアだったり装飾品としても高く売れることが原因となっています。

それと同時に外来種も増えてきて過去に生息していた生き物たちが住み家を追われてしまったことも原因の一つとなっています。

沖縄で有名なハブを退治しようと思いからマングースを放ったことが原因でヤンバルクイナやアマミノクロウサギが襲われてしまったことから絶滅へと追い込まれてしまいました。

メダカに関していえばウシガエルやアメリカザリガニなど強い繁殖力が原因でメダカが見られなくなってきているのです。

また地球が温暖化になってきたことも原因となっています。

その他の原因としてでは、水路の整備などで水流が緩やかな場所がなくなってしまったことも原因に一つです。

メダカは緩やかな流れを好むためその場所がなくってしまったら住むことはできなくなるのです。

ひと昔までは、メダカは身近な生き物で学校でも飼うくらいでしたが最近では、こうした光景も見られなくなっているのが現実です。

こうしてみていると絶滅危惧種となってしまった原因は私たち人間の勝手な行動からが一番の原因といえます。

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ワシントン条約によって保護

今現在ではこの絶滅危惧種を守るためにワシントン条約という法律があることは誰でも知っていますが、この法律は絶滅危惧種と認定されている生き物を守るための法律です。

しかし、法律だけでは守りきれないのは言うまででもありません。

このメダカを守ろうとしている活動がありメダカを保護してメダカの池を作ったりとメダカにとって良い環境を作っている団体もいます。

地域によって水質が異なるためむやみに放流をしないことですが、生態系を考慮したときの場合だけに本魚類学会で示したガイドラインを参考にするということとなっています。

まとめ

私たち一人ひとりが環境を守り、珍しいからと言って外来種をペットにしないことなのです。

たとえ飼ったとしても最後まで世話をするという気持ちがとても大切で、その気持ちがないなら初めから飼わないことが一番です。

よく露店で見かけるミドリカメも外来種の一種で初めはとても小さく可愛らしいのですが、成長すると30センチくらいまで大きくなってしまい、長生きをするので最後は飼えなくなり池や川に放してしまいます。

結果メダカや元々いた生き物が住み家を追われてしまう結果につながります。

釣りをすることは悪いことではないのですが、それはマナーやルールを守っていればの話しです。

網で魚を掬ったりその傷ついた魚をもって帰ったり逃がしたりとあまりいいとは言えませんので、釣りをする際にはマナーやルールを守って楽しく釣りをしたいものです。

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